近年、日本では、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、東日本大震災、御嶽山噴火、熊本地震、北海道胆振東部地震など多くの大規模地震や火山の噴火による災害を経験して来ました。
イイカ原人Mは、日本にいる全ての方が少しでも安全・安心が図れるようにと願い、日々、この投稿を続けています。
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※地震の発生については、気象庁の震度データベース等の資料に基きます。
89 特集17「イイカ原人Mの地震予想の十戒(東日本大震災以降の場合)と最大震度7の北海道胆振東部地震」
イイカ原人Mの地震予想の十戒(東日本大震災以降の場合)をより分かりやすくするために、冒頭に1から10までの番号を付けました。
🛑最大震度7の北海道胆振東部地震を「地震予想の十戒(東日本大震災以降の場合)」により、検証しました。
🟡1 一日において、発生する地震の回数が4回を下回って来たら用心し、2回を下回って来たら、危険と思え。
🟣2018年9月6日に胆振地方中東部で、震度7の地震が発生しました。北海道胆振東部地震です。
一日の地震発生回数は、北海道胆振東部地震発生1か月程前の2018年8月3日頃から減少傾向となり、地震発生危険度レベルも徐々に上昇しています。一日の地震発生回数が少ない日が6日連続することが2度ありました。また、極端に少ない回数の日も、3日連続した後に、少し回数を戻した後、北海道胆振東部地震が発生しました。
平成30(2018)年
7月1日 7回
7月2日 9回
7月3日 9回
7月4日 4回
7月5日 6回
7月6日 2回 ランク1② レベル1ー2
7月7日 5回 震度5弱(千葉県東方沖)
😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆
7月8日 4回
7月9日 7回
7月10日 7回
7月11日 3回 ランク2① レベル2ー1
7月12日 4回 ランク2① レベル2ー2
7月13日 3回 【新月】ランク2① レベル2ー3
7 月14日 4回 ランク2① レベル2ー4
7月15日 4回 ランク2① レベル2ー5
7 月16日 11回
7 月17日 6回
7月18日 5 回
7 月19日 5回
7月20日 7回
7月21日 3回
7 月22日 5回
7月23日 4回
7月24日 5回
7月25日 3回
7 月26日 7回
7 月27日 3回
7月28日 5回 【満月】
7月29日 6回
7 月30日 3回
7 月31日 3回
計 159回
8月1日 6回
8月2日 6回
8月3日 4回 ランク2② レベル2ー6
8月4日 3回 ランク2② レベル2ー7
8月5日 3回 ランク2② レベル2ー8
8月6日 3回 ランク2② レベル2ー9
8月7日 4回 ランク2② レベル2ー10
8月8日 3回 ランク2② レベル2ー11
8月9日 6回
8 月10日 6回
8月11日 6回 【新月】
8月12日 3回
8月13日 3回
8月14日 6回 🚫
8月15日 1 回 🔽【地震の前触れ①】
ランク2③ レベル2ー12
8月16日 4回 ランク2③ レベル2ー13
8月17日 3回 ランク2③ レベル2ー14
8月18日 3回 ランク2③ レベル2ー15
8月19日 4回 ランク2③ レベル2ー16
8月20日 3回 ランク2③ レベル2ー17
8月21日 9回
8月22日 3回
8月23日 3回
8月24日 6回
8月25日 7回 🚫
8月26日 1回 🔽【地震の前触れ②】
【満月】ランク3① レベル3ー18
8月27日 2回 ランク3① レベル3ー19
8月28日 2回 ランク3① レベル3ー20
8月29日 8回
8月30日 4回
8月31日 6 回
計 131回 (ビーク前月の無発生月)
9月1日 2回 ランク1① レベル3ー21
9月2日 9回
9月3日 9回 🚫
9月4日 2回 🔽【地震の前触れ③】
ランク1② レベル3ー22
9月5日 4回
9月6日 134回 震度7、5弱 (胆振地方中東部)【ビーク】
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2018年8月3日から2018年9月5日までの一日の地震発生回数は、次の通りです。
8月3日4回、4日3回、5日3回、6日3回、7日4回、8日 3回、9日6回、10日6回、11日6回、12日3回、13日3回、14日6回、15日1回、16日4回、17日 3回、18日3回、19日4回、20日3回、21日9回、22日3回、23日3回、24日6回、25日7回、26日 1回、27日2回、28日2回、29日8回、30日4回、31日6回、9月1日2回、2日 9回、3日9回、4日2回、5日4回。
上記を一日の回数で区分すると、34日間の内訳としては、0回は0日、1回は2日間、2回は4日間、3回は11日間、4回は6日間、5回は0回、6回は6日間、7回は1日、8日は1日、9回は3日間、10日は0日。
一日0回 1回 0回
一日1回 4回 2回
一日2回 9回 4回
一日3回 6回 11回
一日4回 9回 6回
一日5回 1回 0回
一日6回 3回 6回
一日7回 0回 1回
一日8回 0回 1回
一日9回 1回 3回
一日10回 1回 0回
計 35回 34回
🔴【解説】一日の地震発生回数が4回以下となる日が連続し長期化して来ており、また、全体の流れの中でも一日の地震発生回数が少なくなって来ています。震度7を記録した熊本地震と比較しても、そんなに大きな隔たりは無くなって来ているので、最大震度6弱程度か、場合に寄っては、6強の地震が発生することもあるかと検証しました。
検証以上の大規模な地震となったのは、地盤の関係があるのかどうか、よく分かりません。
🟡2 地震発生回数が少ない日(0〜4回/日)が連続した場合、3日続けば用心し、6日以上続けば危険と思え。また、地震発生回数が極端に少ない日(0〜2回/日)が3日続けば、すでに危険と思え。
🟣ランク1ー2回
🟣ランク2ー3回(連続6日間✕2回、5日間)
🟣ランク3ー1回(連続3日間:極端に少ない日3日間)
○レベル2(注意)
最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。
●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱
●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱
○レベル3(危険)
最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。
●ランク3(3日間程度の連続性)1回⇒5弱
●ランク3(3日間程度の連続性)2回以上⇒5強
●ランク3(3日間程度の連続性:全て一日の地震発生回数が2回以下の場合)⇒6弱
●ランク3(6日間程度の連続性) ⇒6弱
●ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上
🔴【解説】地震発生危険度レベルに基づく地震予測では、最大震度を6弱程度の地震と見込まれましたので、想定を超える地震であったことになります。地震発生の頃のテレビや新聞紙上では、山崩れが長い区間で発生していた印象が残っていますが、やはり、地盤が関係しているのかも知れません。
🟡3 2か月に一度は、最大震度5弱以上の地震が発生するものだと思え。
したがって、2か月続けて最大震度5弱以上の地震が発生していない場合は、用心しろ。3か月以上続いた場合は、危険と思え。
🟣2018年8月 連続地震無発生月(1か月)
「ピーク前月の無発生月」
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🔶次の切り出しは、「第5番目の循環」から抜粋
平成30(2018)年
⑥8月 131回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
⑦9月 409回 震度5弱1回
「ピーク」
🔶第5番目の循環
「期間の始まり」
平成29(2017)年
11月 144回 【1か月目】
12月 142回 【2か月目】
平成30(2018)年
1月 131回 【3か月目】
2月 107回 【4か月目】
①3月 169回 震度5弱1回
②4月 181回 震度5弱1回、5強1回
③5月 161回 震度5弱1回、5強1回
④6月 200回 震度5弱1回
⑤7月 159回 震度5弱1回
⑥8月 131回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
⑦9月 409回 震度5弱1回
「ピーク」
⑧10月 184回 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算12か月間)
◎最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安
○ 基準 連続無発生月数 ➡ 将来震度予想
➡(発生期間予想)
● A 連続4か月以上 ➡6強以上
➡ (1年以内に地震発生)
● B 連続3か月+加算無発生月数 ➡
6強以上 ➡(1年半以内に地震発生)
● C 連続2か月+加算無発生月数✕2以
上 ➡ 6強程度 ➡
(2年半以内に地震発生)
● D 連続3か月 ➡ 6弱程度 ➡
(6か月以内に地震発生)
● E 連続2か月+加算無発生月数
➡6弱程度(6か月以内に地震発生)
● F 連続2か月 ➡ 5強程度 ➡
(1〜2か月以内に地震発生)
※最大震度5弱以上の地震が発生していない月が連続した場合、その期間内に発生する震度1以上の地震の発生回数が少ないほど、発生する地震の最大震度が大きくなる可能性が高い。
🔴【解説】北海道胆振東部地震は、平成29(2017)年 11月から始まる第5番目の循環の中に位置するピークとなる地震です。
最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安では、連続無発生月数は、次のとおり「連続4か月以上」となり、基準はAで、将来震度予想は震度6強以上となります。
「期間の始まり」
平成29(2017)年
11月 144回 【1か月目】
12月 142回 【2か月目】
平成30(2018)年
1月 131回 【3か月目】
2月 107回 【4か月目】
中・長期の予測指標としますと、偶然かもしれませんが、結果が出た形になりました。
、
🟡4 急激に地震発生回数が減少した場合、危険が近づいていると考え、注意を怠るな。
【地震の前触れ】
🟣①2018年3月6日 10回
2018年3月7日 1回 差9回
🟣②2018年2月13日 7回
2018年2月14日 1回 差6回
🟣③2018年2月20日 8回
2018年2月21日 2回 差6回
🔴【解説】急激に地震発生回数が減少した場合とは、地震の前触れが生じた場合と捉えていて、この場合、上記のとおり、三度の前触れが生じています。
三度目の前触れが生じた2日後に、北海道胆振東部地震が発生しております。
🟡5 新月・満月の日を挟み、前後の11日間は、地震に気をつけろ。地震が発生しやすい。
ただし、大規模な地震の場合、前後に少しずれる場合が多く、新月と満月の中間の時期でも、気を抜くな。月夜の晩は、月を眺めよ。
🟣直近の【満月】 2018年8月26日(11日前)
🟣北海道胆振東部地発生 2018年9月6日
🟣直近の【新月】 2018年9月10日(4日後)
※直近の【新月】又は【満月】の前後5日間を含む11日間に地震が発生する傾向が高い。ただし、最大震度7を記録した大規模地震は、阪神大震災を除くと、【新月】又は【満月】を過ぎて6日目以降、又は、【新月】又は【満月】に近づく6日前以前に発生する傾向があります。
🔴【解説】上記の説明で、ただし書きの中で、「ただし、最大震度7を記録した大規模地震は、阪神大震災を除くと、【新月】又は【満月】を過ぎて6日目以降、又は、【新月】又は【満月】に近づく6日前以前に発生する傾向があります」としましたが、北海道胆振東部地震についても、原則どおりで、新月の日の4日前でしたので、この部分の投稿内容を訂正させていただきます。
🟡6 震央地の「三陸沖」、「駿河湾」、「三重県南東沖」、「和歌山県南方沖」での地震は、どんなに規模の小さな地震でも、用心し、注意を怠るな。
🟣対象外
🟡7 震央地の「三陸沖」、「駿河湾」、「三重県南東沖」、「和歌山県南方沖」で最大震度が5弱や5強の地震が発生しても、それを本震と思うな。さらに、この後、本震が発生するかもしれないと考えて、注意を怠るな。
🟣対象外
🟡8 最大震度5弱の地震が発生後、24時間以内に10回以上地震が発生した場合、また、最大震度5強の地震が発生後、24時間以内に10回以上地震が発生しなかった場合、直後、近い将来、あるいは遠い将来に、何かが起こると思え。
🟣対象外
🔴【解説】北海道胆振東部地震の直近の地震は、ほぼ2か月前の2018年7月7日に震度5弱を記録した千葉県東方沖の地震てした。最大震度5弱の地震が発生後、24時間以内には9回の地震が発生しましたが、10回以上の地震発生とはなりませんでしたので、この場合、対象外とします。
🟡9 前月、あるいは数か月前から、一月に発生する地震回数が多い地域は、危険だと考え、注意を怠るな。具体的には、一月に6回以上地震が発生する地域では、十分な備えをしておけ。
🟣2018年9月1日〜9月5日 0回
🟣2018年8月 0回
🟣2018年7月 0回
🟣2018年6月 1回
🟣2018年5月 0回
🟣2018年4 月 0回
🟣2018年3月 0回
🟣2018年2月 0回
🟣2018年1月 0回
🟣2017年12月 0回
🟣2017年11月 4回
🟣2017年10月 2回
🟣2017年9月 2回
🟣2017年8月 0回
🟣2017年6月 0回
🟣2017年5月 0回
🟣2017年4月 0回
🟣2017年3月 0回
🟣2017年2月 0回
🟣2017年1月 0回
🔴【解説】前月、あるいは数か月前から、一月に発生する地震回数が多い地域
🔶前月の最大震度1以上の地震発生回数が多いところの震央地(特に、前月の地震発生回数が6回以上の震央地)
🔴【解説】2017年12月以降で、胆振地方中東部を震央地とする地震は、2018年6月の1回しか発生していません。そうすると。ごの9番目の十戒から地震発生の震央地を予想することは、困難です。ただし、次のとおり、
(三陸はるか沖地震〜東日本大震災前編)「6 地震発生の可能性が高い震央地」から予想できるかがボイントになります。
🔶③前月と前前月を比較して、地震の発生回数が大きく増加した震央地については、震度5弱以上の地震が発生する可能性があります。
🟣2017年11月 4回
🟣2017年10月 2回
🟣2017年9月 2回
🟣2017年8月 0回
🔶④日頃、ほとんど地震が発生していない震央地であっても、過去に規模の大きな地震が発生している震央地では、規模の大小にかかわらず、注意を怠らないでください。震度5弱以上の地震が発生する可能性があります。
🟣2018年6月 1回
🟣2018年5月 0回
🟣2018年4 月 0回
🟣2018年3月 0回
🟣2018年2月 0回
🟣2018年1月 0回
🟣2017年12月 0回
🟡10 最大震度5弱以上の地震が発生した場合、24時間以内に発生する地震の震央地では、将来、最大震度5弱以上の地震が発生する可能性があり、用心しろ。早く発生した地震ほど可能性は高いので、気をつけろ。
🟣最大震度5弱以上の地震が発生した場合、地震発生から24時間以内に発生する地震については、近い将来最大震度5弱以上の地震が発生する可能性が高いと判断される震央地(地震発生から24時間以内に、何回、何十回の地震が発生していますが、そこは、どこの震央地となっていますか。)
強
24時間以内に発生した地震30回のうち次の10回(当該本震震央地と異なる震央地)
●胆振地方中東部 1回 ➡最大震度5強で、本震発生から24時間以内に発生した地震が30回。この発生回数が多いほど、そのうち一番早く発生する当該本震震央地と異なる震央地を必ずマークすること。➡将来、最大震度5弱以上の地震が発生する可能性が高い。
●熊本県熊本地方 3回
●岐阜県美濃東部 1回
●熊本県天草・芦北地方 1回
●千葉県東方沖 1回
●茨城県北部 1回
●宮城県沖 1回
●浦河沖 1回
24時間以内に発生した地震6回のうち次の5回(当該本震震央地と異なる震央地)
●有明海 1回
●宮城県沖 1回
●胆振地方中東部 1回 ➡下記7/1の地震の余震と想定される。
●長野県南部 2回
24時間以内に発生した地震7回のうち次の5回(当該本震震央地と異なる震央地)
●有明海 1回
●宮城県沖 1回
●長野県南部 2回