イイカ原人Mの地震に気をつけ予想!

最大震度5弱以上の地震を予想します

66 特集12「イイカ原人Mの地震予想(総集編)」

 

 

🔶現時点における「イイカ原人の地震発生予想」の方法について、ご説明します。

 

 

 

地震の発生回数は、気象庁の震度データベースの数値に基きます。

 

 

 

 

 

⭕まずは、「1 日別地震発生回数による地震発生予想(短期予想)」から、次回以降に発生するとされる震度5弱以上の地震の震度を予想します。 

 

 

 直近で発生している震度5弱以上の地震は、令和5年2月25日に 発生した震央地「釧路沖」で最大震度5弱の地震なります。この地震発生後から対象として、地震発生回数をカウントしていきます。

 

 

ランク1ー1回目(1日)3/1➡レベル1へ

 ランク1ー2回目(1日)3/13

 ランク1ー3回目(1日)4/11

ランク2ー1回目(6日間)3/16

 ランク2ー2回目(3日間)4/18

ランク3ー1回目(7日間)3/5➡レベル3へ

  ※6日間程度の連続性⇒震度6弱

 ランク3ー2回目(4日間)3/25

   

    ⬇      ⬇

  レベル3(危険)ー23日間

 

        ⬇

 

  ※レベル3(危険)
    最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。

  ※ランク3(6日間程度の連続性) ⇒震度6弱
  

 以上の結果を今後の震度予想のベースとしています。

 

 

 

 

 

   

 

⭕次に、「2 最大震度5弱以上の地震発生予想日(短期予想)」から、次回に発生するとされる震度5弱以上の地震の発生日を予想します。  

 

 まず、仮開始日を特定します。仮開始日とは、地震発生日をゴール地点とすると、そのスタート地点となります。

 

 仮開始日は、当日の地震発生回数が0〜2回までの回数の日で、前日の回数との差が5回以上ある条件に当てはまる場合をいいます。

 

 したがいまして、仮開始日は、次の3種類になります。

  ①当日の地震発生回数 0回

      前日の地震発生回数 5回以上

  ②当日の地震発生回数 1回

      前日の地震発生回数 6回以上

  ③当日の地震発生回数 2回

      前日の地震発生回数 7回以上

 

 

 それでは、「地震発生日」を予想しますと、仮開始日から20日以内として、その間にめぐる「新月」又は「満月」の日を挟む前後5日づつの11日間の範囲内とします。

 

 

⭕次に、「3 前月の月別地震発生回数(震度1以上)による地震発生予想(中・長期予想)」から、当月における震度5弱以上の地震発生の有無及び最大震度を予想します。

 

 この場合で、「月別の地震発生予想(震度)の目安」(下部掲載)により、予想しておりますが、その予想が的中したり、外れたりを繰り返しているうちは良いのですが、連続して、しばらく

当たらなくことが多々あります。

 

 このような場合には、特に注意をしていただく

必要があります。近い将来に、規模の大きな地震が発生したり群発地震や火山の噴火があったりする可能性があります。

 

 このような視点から、この「3 前月の月別地震発生回数(震度1以上)による地震発生予想(中・長期予想)」については、大規模な地震群発地震、火山の噴火を予想する場合には、活用ができるのではないかと考えています。

 


 ○ 基準 前月の地震発生回数 最大震度予想
 ● A   〜109回/月     6弱以上
 ● B   110〜119回/月    5強以上
 ● C   120〜129回/月    5弱以上  
 ● D   130〜139回/月    5弱
 ● E    140〜349回/月   無し
 ● F   350回/月〜     5弱以上

           

※  前月に発生した地震回数と前前月に発生した地震回数を比較し、減少幅の大きいものについては、適宜補正(1ランクアップ:無し⇒5弱、5弱⇒5弱以上、5弱以上⇒5強以上、5強以上⇒6弱以上、6弱以上⇒6強以上)をしていただきます。

 ●前前月の地震発生回数が129回までの場合で、減少回数が20回以上であったとき
 ●前前月の地震発生回数が130回から139回までの場合で、減少回数が30回以上であったとき
 ●前前月の地震発生回数が140回以上であった場合で、減少率が30パーセント以上であったとき

 

 

 

 

⭕最後に、「4 【循環】による見方(中・長期予想)」により、震度5弱以上の地震の発生する環境から地震発生の有無及び最大震度の傾向又は大枠を捉え、地震発生予想のための目安としています。

 

 

東日本大震災後の「循環」の形式(基本形)

①「期間の始まり」

 (連続無発生月数:2か月、3か月、4か月以上)+加算無発生月数(2か月✕回数)

      ⬇ 

  震度5弱以上の地震発生

      ⬇

 ピーク前月(+前前月)の震度5弱以上の地震無発生月)

 ※ピーク前月(+前前月)に、必ず震度5弱以上の地震が発生しないわけではありませんが、発生する月より発生しない月(無発生月が2か月継続すると、かなり規模の大きな地震が発生する傾向あり。例:2016年熊本地震)の方がより大きな地震が発生する傾向があります。

 最大震度6弱以上の地震が発生する場合、その前月が震度5弱以上の地震無発生月となる傾向があります。   

      ⬇

 ピーク月(期間内で、最大の震度となる地震が発生した月)

      ⬇

  震度5弱以上の地震発生(無い場合有り)

      ⬇

   「期間の終わり」(数か月〜2年以内)

 

 

《期間の目安》

  連続無発生月数(+加算無発生月数の合計)✕3

 

【例】

 ●連続無発生月数(2か月)➡6か月程度

 ●連続無発生月数(3か月)➡9か月程度

 ●連続無発生月数(4か月)➡12か月程度

 ●連続無発生月数(2か月)+加算無発生月数(2か月✕1回)➡12か月程度

 ●連続無発生月数(3か月)+加算無発生月数(2か月✕1回)➡15か月程度