今回、「危険なときとは、こんなとき」と題して、緊急特集を組みました。
※地震の発生については、気象庁の震度データベースの資料に基きます。
すでに、投稿回数が54まで積み上がって来ました。この間、幸いにも、最大震度5弱以上の地震がそれほど発生していません。読者の皆様には、イマイチ、説得力にかける情報と思って見えるのではないかと想像しています。
したがいまして、本当に「一体、危険なときとは、どんなときなんだ」ということを、分かりやすく、説明させていただくには、「今」がいい例かと思います。
投稿初期のときに戻っていただきますが、投稿2番目に記載している「2 誰でも地震発生の予想ができそう?」のところを次に抜粋します。
「初回のお話では、重要ポイントについて次回に触れるとしましたが、それは何かというと、地震の発生回数です。これを利用して、地震発生の時期、震度、場所を予想する場合の指標としています。
(略)
規模の大きな地震が発生し、余震が多く発生した場合は別として、通常の場合、1日や1月に発生する震度1以上の発生回数が少なくなれば、規模の大きな地震が発生する可能性が高くなります。」
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この「1日や1月に発生する震度1以上の発生回数が少なくなれば、規模の大きな地震が発生する可能性が高くなります」が原理・原則であり、まさに真理であり、私の中では、全くぶれていない、「誰でも地震発生の予想ができる」ところの太い柱なのです。
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次に掲げるものは、投稿52番目の「52 令和5年2月の地震予想(震度)」から、令和5年1月28日から現在までの地震発生状況です。
① 1月28日 0回 レベル3ー27(ランク ー 回目)
② 1月29日 3回 レベル3ー28(ランク ー 回目)
③ 1月30日 2回 レベル3ー29(ランク ー 回目)
④ 1月31日 1回 レベル3ー30(ランク ー 回目)
⑤ 2月1日 1回 レベル3ー31(ランク ー 回目)
⑥ 2月2日 2回 レベル3ー32(ランク ー 回目)
⑦ 2月3日 2回 レベル3ー33(ランク ー 回目)
⑧ 2月4日 0回 レベル3ー34(ランク ー 回目)
⑨ 2月5日 1回 レベル3ー35(ランク ー 回目) 【速報】
2月6日 1回 レベル3ー (ランク ー 回目) 【5:40現在速報】
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🔶地震発生危険度レベルの内容
レベル0⇒ほぼ安心
レベル1⇒やや用心
レベル2⇒注意
レベル3⇒危険
レベル4⇒まもなく地震発生
レベル5⇒本震発生
🔶「日別の地震発生回数による目安 ランク・レベル」について
○レベル0(ほぼ安心)
ほとんど最大震度5弱以上の地震が発生する恐れがない。
しかし、大規模地震発生後の暫くの間(半年から1年)、余震が頻発する中で、まれに最大震度5弱から6弱程度の地震が発生する可能性有り。
○レベル1(やや用心)
最大震度5弱程度の地震が発生する可能性有り。
●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)9回以内⇒5弱 《試験的》
●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)10回以上⇒5弱以上 《試験的》
○レベル2(注意)
最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。
●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱
●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱
○レベル3(危険)
最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。
●ランク3(3日間程度の連続性)1回⇒5弱
●ランク3(3日間程度の連続性)2回以上⇒5強
●ランク3(3日間程度の連続性:全て震度2以下)⇒6弱
●ランク3(6日間程度の連続性) ⇒6弱
●ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上
※試験的に、一部(太字箇所)を変更いたしました。
【変更前】
●ランク3(3日間程度の連続性)⇒5強
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いずれにしましても、現在のところ、
🔶レベル3➡(危険)
🔶ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上
【継続中】
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◎「令和5年2月の地震予想(震央地)」より
○地震発生の可能性が高い震央地
●石川県能登地方
●福島県沖
●宮城県沖
●千葉県東方沖
●和歌山県南部
みなさまへ
地震には、しばらくの間、注意し、気をつけてください!!!