今回の特集第8段のタイトル名は、ちょっと変ですが、人間も地球も生きてる上で、健康チェックが大切です。
人は、職場なり、保険により、年1、2度ほど健康診断や人間ドックを受けている方も多いと思います。
検査項目には、身体計測、血圧、尿検査、視力、聴力、肺機能、眼圧、肝機能、脂質代謝、糖代謝、血球検査、血小板、白血球、便潜血 等の色々な項目の検査があります。
検査の結果、健康診断報告書が届きます。
今、読者の皆さんは「そう、そう」とうなづいていると同時に、「何でこんな話をしているんだ」と思って見えると思います。
例えば、血圧が高いとか、低いとか。血圧が高いと脳卒中の危険性が高くなります。
肝機能の項目では、AST(GOT)やALT(GPT)は、代表的な肝機能の指標であり、肝炎などで値が高くなると説明があって、基準値が設定されていたりします。
AST(GOT)の基準値は「13ー30」で、ALT(GPT)の基準値は「10ー42」であったりします。
今までは、対人間についての健康チェックの話でしたが、今からは対地球➡対地震についての話に移ります。
地球も生きています。
地球の内部は、外側から「地殻」「マントル」「核」という構造となっています。「地殻」「マントル」は固体の岩石でできていて、「マントル」は、ゆっくりとした速度で、まるで流体のように、対流運動をしていると考えられています。その原因は、高温の核の熱であると考えられています。
この高温の核の存在が地球が生きている証であり、マントル対流を生じさせ、プレートが移動し(プレートテクトニクス)、ひいては、ヒマラヤ山脈や富士山を押し上げたり、大陸を移動させたりする原因となっていると想像されます。
したがって、我々の地球が生きているからこそ、その上に生きるもの全てにとって、「地球の健康(良好な環境)を願い」、常日頃から、地球の健康(環境)チェックが必要だと思っています。
その中でも、「地震」は「地球が生きている上での産物」であると考えられるため、「地震」と上手くつきあっていくしかないかと思われます。
「地震」に対しては、常に注意を怠らず、過度に恐れ過ぎず、事前・事後の対策、対応を十分に行っていくことが重要だと思います。
◆ ここで、「地震」についての「健康チェック」を用意しました。
🔶「一日の地震発生回数」の基準値➡5〜9回
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【説明】
一日に発生する地震の回数が5〜9回であれば、健康(良好)な状態であり、この枠内から外れていくほど不健康な(良好でない)状態になります。
特に、一日の地震発生回数が5回を下回って、2回以下となって、その状態が連続するようであれば、危険な状態です。
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【引用・解説】
◎「日別の地震発生回数による目安」について、地震の発生状態を次のようなランク別に、また、地震による警戒基準も次のようなレベル別に区分しています。
○ランク0
一日において震度1以上の地震の発生する回数が5回以上9回以下の場合か、その発生回数が3回又は4回の場合で3日以上連続しない場合
○ランク1
一日において、震度1以上の地震の発生する回数が2回以下(0〜2回)の場合が1日又は2日連続した場合
○ランク2
一日において震度1以上の地震の発生する回数が4回以下で、3日以上連続し、その間に一日に発生する地震の回数が3回又は4回のときの合計日数が、一日に発生する地震の回数が2回以下のときの合計日数より多い場合
○ランク3
一日において震度1以上の地震の発生する回数が4回以下で、3日以上連続し、その間に一日に発生する地震の回数が2回以下のときの合計日数が、一日に発生する地震の回数が3回又は4回のときの合計日数と同数かより多い場合
※レベル4 (まもなく地震発生)
ランク3が連続して発生した後、ランク2又はランク1へランクが一時下がった状態に達した場合
○Y─ランク1
本震発生後、一日において震度1以上の地震の発生する回数が10回から24回までとなる場合
○Y─ランク2
本震発生後、一日において震度1以上の地震の発生する回数が25回以上となる場合