イイカ原人Mの地震に気をつけ予想!

最大震度5弱以上の地震を予想します

11 災害の予兆はいつか? その6

 「災害の予兆はいつか? その1」に戻ります。

 「東日本大震災」発生以降、地震の発生回数は、発生前と比較して増加しています。最大震度5弱以上の地震について考えてみますと、最大震度5弱以上の地震が発生している月が非常に増えています。最大震度5弱以上の地震が連続して発生していない場合の最長の月数は、4か月で、1回だけです。連続3か月間でも、4回だけです。

 読者の皆さん、最大震度5弱以上の地震というものはそう滅多に発生するものではないと、そう思ってはいませんか。実は、そうではないのです。現在では、1か月から2か月位の間に、1回発生しています。驚きだと思いませんか。

 最大震度5弱以上の地震が今月は発生しなかったと。また、その次の月も発生しなかったと。1か月が経ち、2か月が経ち、危険な状態が高まっていると予想できます。3か月が経ちましたが、まだ、最大震度5弱以上の地震が発生していません。4か月が経ってしまいました。ここで、危険がピークに達したか。

 「東日本大震災」から11年以上が経過しましたが、最大震度5弱以上の地震が5か月連続して、発生していない状態はまだありません。

 次回では、「東日本大震災」以降で、最大震度5弱以上の地震が連続して4か月発生しなかった場合、どうなったかを検証します。

 次回に続く。