イイカ原人Mの地震に気をつけ予想!

最大震度5弱以上の地震を予想します

113 「令和6年5月の地震予想」(震度)

 
 

 

  

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令和6年5月の地震予想(震度) 

地震の発生については、気象庁の震度データベース等の資料に基きます。

 

 

○5月18日(土)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー8日、ランク2ー2回
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月16日は、震度1以上の地震発生回数が5回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月11日  8回。12日  5回。13日  3回。14日  2回。15日  3回。16日  5回。17日速報  5回。18日7:30現在速報  0回。

 

 5月11日から5月17日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が4日、3回〜4回(少ない回数)が2日、0回〜2回(極端に少ない回数)が1日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が4日、3回~4回が2日、0回〜2回が1日となりました。

 

 一日の地震発生回数は、5月5日から9日までの5日間については、一日3~4回と「少ない回数」で推移し、5月10日から12日までの3日間については、6回、8回、5回と「平穏時の回数」に戻って来ていましたが、5月13日に3回、14日に2回、15日では3回と減少傾向となりました。地震発生危険度レベルも「ランク2-2回、レベル2-8日」となっています。

 

 さらに、これ以降の動向が気になって来ますが、5月16日が5回、17日速報も5回でした。そして、本日18日7:30現在の地震までの一日の地震発生回数は、0回です。

 

 この状況を近い将来の地震予想をするに当たりどのように見るかですが……。

 

🔴5月5日〜9日 ➡一日の地震発生回数➡4回、3回、4回、4回、3回

🔴5月10日〜12日 ➡一日の地震発生回数➡6回、8回、5回

🔴5月13日〜15日 ➡一日の地震発生回数➡3回、2回、3回

🔴5月16日〜18日 ➡一日の地震発生回数➡5回、5回(速報値)、0回(7:30現在速報値)

 

 

●①ボイントは、まず、5月10日から12日までの間の、一日の地震発生回数の推移です。

●②次に、5月16日からの一日の地震発生回数の推移です。

 

 

●①については、レベル2ー1〜5とレベル2ー6〜8の間で、3日間という短期間で、レベルが上昇した繋ぎの期間となっています。しかも、一日の地震発生回数は、6回、8回、5回と、8回が一日ありますが、大きく回数を戻したまでは行っていません。

 

●②については、5月13日〜15日の間のレベル2ー6〜8にレベルが上昇した直後の一日の地震発生回数としては、5回、5回(速報値)、0回(7:30現在速報値)と反動した回数とまでは言えないでしょう。

 

🔶以上の状況から判断して、現在の状況は、5月5日頃から見られる、一日の地震発生回数の減少傾向が現在も進行中と捉え、1か月以内に最大震度5弱〜5強程度の地震が発生することになるか、または、このような状態が何度も繰り返されて、地震発生危険度レベルが徐々に上昇し、5月、6月と最大震度5弱以上の地震が発生しない「地震連続無発生月」が連続して、「第10番目の循環」の「期間が終わり」、「第11番目の循環」の「期間が始まり」、敷いては、「ピーク」時が最大震度6強、6弱程度の規模の大きな地震が発生することになるか。

 

 いずれにしても、このどちらかだと、イイカ原人Mは、地震予想しております。

 

 

 徐々に危険な状況になって来ますので、今後の地震発生回数の推移にはご注目していただき、地震にはくれぐれも、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

○5月17日(金)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー8日、ランク2ー2回(継続中)
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月15日は、震度1以上の地震発生回数が3回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月10日  6回。11日  8回。12日  5回。13日  3回。14日  2回。15日  3回。16日速報  5回。17日20:30現在速報  5回。

 

 5月10日から5月16日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が4日、3回〜4回(少ない回数)が2 日、0回〜2回(極端に少ない回数)が1日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が4日、3回~4回が2日、0回〜2回が1日となりました。

 

 一日の地震発生回数は、5月5日から9日までの5日間については、一日3~4回と「少ない回数」で推移し、5月10日から12日までの3日間については、6回、8回、5回と「平穏時の回数」に戻って来ていましたが、5月13日に3回、14日に2回、15日では3回と減少傾向となっており、地震発生危険度レベルも「ランク2-2回、レベル2-8日(継続中)」となりました。

 

 徐々に危険な状況になって来ました。今後の地震発生回数の推移にご注目してください。なお、震度5弱程度の地震が発生する可能性はありますので、一応ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

○5月16日(木)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー8日、ランク2ー2回(継続中)
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月14日は、震度1以上の地震発生回数が2回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月9日 3回。10日  6回。11日  8回。12日  5回。13日  3回。14日  2回。15日速報  3回。16日19:00現在速報  4回。

 

 5月9日から5月15日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が3日、3回〜4回(少ない回数)が3

日、0回〜2回(極端に少ない回数)が1日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が3日、3回~4回が3日、0回〜2回が1日となりました。

 

 一日の地震発生回数は、5月5日から9日までの5日間については、一日3~4回と「少ない回数」で推移し、5月10日から12日までの3日間については、6回、8回、5回と「平穏時の回数」に戻って来ていましたが、5月13日に3回、14日に2回、15日速報では3回と減少傾向となっており、地震発生危険度レベルも「ランク2-2回、レベル2-8日(継続中)」となりました。

 

 徐々に危険な状況になって来ました。今後の地震発生回数の推移にご注目してください。なお、震度5弱程度の地震が発生する可能性はありますので、一応ご注意ください。

 

 

 

 

 

○5月15日(水)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー5日、ランク2ー1回
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月13日は、震度1以上の地震発生回数が3回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月8日  4回。9日 3回。10日  6回。11日  8回。12日  5回。13日  3回。14日速報  2回。15日12:00現在速報  2回。

 

 5月8日から5月14日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が3日、3回〜4回(少ない回数)が3日、0回〜2回(極端に少ない回数)が1日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が3日、3回~4回が3日、0回〜2回1日となりました。

 

 一日の地震発生回数は、5月5日から9日までの5日間については、一日3~4回と「少ない回数」で推移し、5月10日から12日までの3日間については、6回、8回、5回と「平穏時の回数」に戻って来ました。

 

 しかし、5月13日については3回、5月14日速報では、ついに2回と極端に少ない回数の領域に久しぶりに入って来た感があります。

 

 徐々に危険な状況になって来ました。今日も一日の地震発生回数は、午前中2回だけでした。今後の地震発生回数の推移にご注目してください。

 

 

 震度5弱程度の地震が発生する可能性はありますので、一応ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

○5月14日(火)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー5日、ランク2ー1回
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月12日は、震度1以上の地震発生回数が5回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月7日  4回。8日  4回。9日 3回。10日  6回。11日  8回。12日  5回。13日速報  3回。14日13:00現在速報  1回。

 

 5月7日から5月13日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が3日、3回〜4回(少ない回数)が4日、0回〜2回(極端に少ない回数)が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が3日、3回~4回が4日となりました。

 

 一日の地震発生回数は、5月5日から9日までの5日間については、一日3~4回と「少ない回数」で推移し、5月10日から12日までの3日間については、6回、8回、5回と「平穏時の回数」に戻って来ました。

 

 しかし、5月13日については、3回と、また一日の地震発生回数が減少してきています。14日については、2:13頃「茨城県沖」で震度1の地震が発生して以降、12時間近く経ちますが、未だ2回目の地震が発生していません。

 

 さらに、今後の地震発生回数の推移にご注目してください。

 

 地震発生予想としましては、可能性は決して高くはありませんが、最大震度5弱程度の地震が発生する可能性はありますので、何分にも、ご用心ください。

 

 中・長期的な予想としましては、そろそろ、最大震度5弱以上の地震が連続して発生しない地震連続無発生月が2か月以上となるのではないかと予想しています。

 

 今度、どのような経過をたどるのでしょうか。しばらく、様子見となります。

 

 

 

 

○5月13日(月)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー5日、ランク2ー1回
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月11日は、震度1以上の地震発生回数が8回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月6日  3回。7日  4回。8日  4回。9日 3回。10日  6回。11日  8回。12日速報  5回。13日12:00現在速報  1回。

 

 5月6日から5月12日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が3日、3回〜4回(少ない回数)が4日、0回〜2回(極端に少ない回数)が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が3日、3回~4回が4日と、地震発生回数が5月5日から9日までの5日間に3~4回を推移していたものが、5月10日以降になると6回、8回、5回(速報)と一日の地震発生回数が5回~9回の平穏時の回数に戻って来ました。

 

 本日の12日については、正午までの地震発生回数速報数値は、まだ1回だけです。これから、また少ない回数となっていくのかどうか、平穏時の地震発生回数に落ち着くのか、午後からの地震発生の状況を見守ってまいりましょう。

 

 

 

 

○5月12日(日)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) ※レベル2ー5日、ランク2ー1回
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月10日は、震度1以上の地震発生回数が6回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月5日  4回。6日  3回。7日  4回。8日  4回。9日 3回。10日  6回。11日速報  7回。12日14:34現在速報  5回。

 

 5月5日から5月11日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜が0日、5回〜9回が2日、3回〜4回が5日、0回〜2回が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が2日と、3回~4回が5日と、地震発生回数が5月5日から9日までの5日間に3~4回を推移していましたが、10日以降では6回、7回と戻してきました。12日の本日も、14:34頃発生した地震で5回となりました。

 

 今後の一日の地震発生回数と地震発生状況の推移を見極めながら、最大震度5弱以上の地震発生の予想を立てていきたいと考えております。

 

 イイカ原人Mが独自に発表しています「地震発生危険度レベル」では、現在のところ、「レベル2ー5日、ランク2-1回」となっています。

 

 「地震発生危険度レベル」のレベル、ランクが徐々に上がり、より規模の大きな地震へと繋がるか、まだまだ、最大震度5弱~5強程度の地震が発生するに留まるか、この後、その選択を見極めることが重要です。

 

 これも、イカ原人Mが提案しております「循環」の中・長期予想の考えからしますと、現在「第10番目の循環」の期間中となっています。すでに、この期間に発生する「ピーク」については、「令和6年能登半島地震としていますので、後は「第10番目の循環」はどういう形で終息を迎え、次の第11番目の循環」の期間に入っていくのか。その点について、注目しています。

 

 では、どういう形になると、第11番目の循環」の期間に入っていくのかですが、設定としましては、最大震度5弱以上の地震は発生していない月(地震連続無発生月)が、2か月以上連続しますと、その地震連続無発生月が始まったときに遡り、そこから、新たな循環の「期間の始まり」となります。※詳細は、本投稿末尾の「4 【循環】による見方(中・長期予想)」を参照してください。

 

 

 

 

 【 参  照 】

第10番目の循環

  震度5弱以上の地震無発生継続月数(6か月)

 

   「期間の始まり」

令和5(2023)年   

     7月    129回 【1か月目

     8月    122回 【2か月目】予想5強程度

     9月    471回 【3か月目】予想6弱程度

    ※9/8 トカラ列島近海にて群発地震発生

  10月    139回 【4か月目】予想6強以上

  11月    152回 【5か月目】予想6強以上

  12月    150回 【6か月目】予想6強以上

         

 令和6(2024)年   

      1月     1,682回 

    1/1 石川県能登地方 震度7「ピーク」

       (令和6年能登半島地震

        石川県能登地方 震度5強3回

        石川県能登地方 震度5弱2回

        能登半島沖 震度5弱1回

      1/2  能登半島沖 震度5強1回 

        石川県能登地方 震度5弱1回

      1/3 石川県能登地方 震度5強2回 

      1/6 能登半島沖 震度6弱1回

       石川県能登地方 震度5強1回 

      1/9   佐渡付近 震度5弱1回

      1/16 石川県能登地方 震度5弱1回 

  2月     283回 【1か月

  3月     206回 

      3/15  福島県沖 震度5弱1回

      3/21  茨城県南部 震度5弱1回

  4月     243回 

     4/2   岩手県沿岸北部 震度5弱1回

     4/8  大隅半島東方沖 震度5弱1回

     4/17  豊後水道 震度6弱1回

     

 

◎最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安

 

○ 基準  連続無発生月数 ➡ 将来震度予想 ➡(発生期間予想)

 

 ● A  連続4か月以上 ➡ 6強以上 ➡ (1年以内に地震発生) 

  

     (例)【第10番目の循環】 ピーク「2024.1.1令和6年能登半島地震

         連続6か月 ➡震度7➡1か月目に地震発生

     (例)【第5番目の循環】 ピーク「2018.9.6北海道胆振東部地震

         連続4か月 ➡震度7➡8か月目に地震発生

      

 ● B  連続3か月+加算無発生月数 ➡ 6強以上 ➡(1年半以内に地震発生)

 

     (例)【第7番目の循環】 ピーク「2021.2.13福島県地震

         連続3か月+2か月+2か月+2か月➡震度6強➡6か月目に地震発生

     (例)【第3番目の循環】 ピーク「2016.4.14熊本地震

         連続3か月+2か月➡震度7➡1か月目に地震発生

 

 ● C  連続2か月+加算無発生月数✕2以上 ➡  6強程度 ➡(2年半以内に地震発生)

     

 

 ● D  連続3か月 ➡ 6弱程度 ➡ (6か月以内に地震発生)

 

     (例)【第8番目の循環】 ピーク「2022.3.16福島県

         連続3か月➡震度6強➡7か月目に地震発生

     (例)【第4番目の循環】 ピーク「2017.6.25長野県南部

         連続3か月➡震度5強➡1か月目に地震発生

 

 ● E  連続2か月+加算無発生月数 ➡ 6弱程度(6か月以内に地震発生)

  

     (例)【第9番目の循環】 ピーク「2023.5.5能登半島

         連続2か月+2か月➡震度6強➡1か月目に地震発生

     (例)【第6番目の循環】 ピーク「2019.6.18新潟・山形地震

         連続2か月+2か月➡震度6強➡2か月目に地震発生

     (例)【第2番目の循環】 ピーク「2015.5.29口永良部島新岳噴火

         連続2か月+2か月➡震度5強➡1か月目に地震発生

     (例)【第1番目の循環】 ピーク「2014.11.22長野県北部地震

         連続2か月+2か月➡震度6弱➡9か月目に地震発生

 

 ● F  連続2か月 ➡ 5強程度  ➡ (1〜2か月以内に地震発生)

 

※最大震度5弱以上の地震が発生していない月が連続した場合、その期間内に発生する震度1以上の地震の発生回数が少ないほど、発生する地震の最大震度が大きくなる可能性が高い。

 

 

 

 

 

 

 

○5月10日(金)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) 【未確定】
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月8日は、震度1以上の地震発生回数が4回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月3日  8回。4日  5回。5日  4回。6日  3回。7日  4回。8日  4回。9日速報  3回。10日15:00現在速報  2回。

 

 5月3日から5月9日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜が0日、5回〜9回が2日、3回〜4回が5日、0回〜2回が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が2日と、3回~4回が5日と、地震発生回数が少なくなって来ました。明らかに、減少しています。

 

 イイカ原人Mが独自に発表しています「地震発生危険度レベル」は、現在のところ、「レベル2」(未確定)となっています。

 

 一日の地震発生回数が5月5日が4回、6日が3回、7日が4回、8日が4回と確定しました。未確定ながら、9日が3回、10日15:00現在が2回です。このまま、本日、あと2回地震が発生しても、地震発生危険度レベルは「レベル2ー6日、ランク2ー1回」となり(未確定)、

      ⬇

 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強

として、「最大震度5強」の地震が発生する予想が、一つの目安となります。

 

 地震には、くれぐれも、ご注意ください。

 

 

 

 

○5月9日(木)時点の地震発生予想

 

○レベル2(注意) 【未確定】
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

【手記】

 5月7日は、震度1以上の地震発生回数が4回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、5月2日  6回。3日  8回。4日  5回。5日  4回。6日  3回。7日  4回。8日速報  4回。9日16:14現在速報  2回。

 

 5月2日から5月8日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜が0日、5回〜9回が3日、3回〜4回が4日、0回〜2回が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が3日と、3回~4回が4日と、地震発生回数が少なくなって来ました。明らかに、減少しています。

 

 イイカ原人Mが独自に発表しています「地震発生危険度レベル」は、現在のところ、「レベル2」(未確定)となっています。

 

 一日の地震発生回数が5月5日が4回、6日が3回、7日が4回と確定しました。この時点で、一日の地震発生回数が3回〜4回の「少ない回数」が3日間連続しました。これで、未確定ながら、地震発生危険度レベル」は、「ランク2以上が1回」で「レベル2以上が3日以上」と確定しました。

 

 5月8日速報の地震発生回数も4回と、一日の地震発生回数が4回以下の日が連続しました。今日、5月9日の地震発生回数が気掛かりです。

 

 これからの地震発生予想のボイントですが、まずは、①一日の地震発生回数が4回以下の日が何日連続するか、②その間に、2回以下の回数の日が何日あったか、③また、その間に一日の地震発生回数が「少ない日(3〜4回)」と「極端に少ない日(0〜2回)」を比較し、どちらが多いか。少ないか。あるいは、同数か。これによって、「地震発生危険度レベル」が確定します。

 

 「少ない日(3〜4回)」と「極端に少ない日(0〜2回)」を比較し、「極端に少ない日(0〜2回)」のほうの日数が多いか、同数であれば、「レベル3」となります。そうでなければ「レベル2」となります。

  

  ◇一日の地震発生回数(3~4回)は、少ない回数➡危険度やや増

  ◇一日の地震発生回数(0~2回)は、極端に少ない回数➡危険度増

        

  一日の地震発生回数が(0~4回)までで、3日間以上連続した場合:

        ↓

  レベル2一日の地震発生回数(0~2回)の合計日数一日の地震発生回数(3~4回)の合計日数

  レベル3:一日の地震発生回数(0~2回)の合計日数>=一日の地震発生回数(3~4回)の合計日数

 

 

 次の段階のポイントですが、ここからは、「地震発生危険度レベル」の項目で、ご紹介しているとおりです。

 

【レベル2】

○レベル2(注意)
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上6弱

 

【レベル3】

○レベル3(危険)
 最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク3(3日間程度の連続性)1回5弱

 ●ランク3(3日間程度の連続性)2回以上5強
 ●ランク3(3日間程度の連続性:全て一日の地震発生回数が2回以下の場合)⇒6弱

 ●ランク3(6日間程度の連続性) ⇒6弱
 ●ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上

 

 以上の通りの方法により、短期的な地震発生の目途を付けていきます。

 

 ランク通りの状況に応じて、お示しした「揺れの大きさの地震」が発生するかどうかについては問題点はありますが、「最大震度5弱以上の地震が発生する状況である」という大枠だけは、少なくとも捉えていただきたいと思います。早い、遅いはありますがまず、大なり小なり地震は発生するでしょう。

 

 

 本日の時点で「地震発生危険度レベル」がレベル2以上ということになり、不確定とはいえ、ランク2ー1回、レベル2ー4日(5月5日~5月8日)となります。それでは、いつ確定するのかということですが、連続性が途切れた段階、いわゆる、一日の地震発生回数が5回以上の回数となり、連続性が途切れたことにより、「地震発生危険度レベル」が確定することになります。

 

 一日の地震発生回数が3~4回、そして連続する日数が3日間、1回だけの発生であれば、まず規模の大きな地震が発生することはありません。

 

 多くの場合としては、一日の地震発生回数が「少ない回数(3~4回)➡危険度やや増」あるいは「極端に少ない回数(0~2回)➡危険度増」のように、一日の地震発生回数が0~4回の回数が、3回以上連続した日が何回か発生し、次第に危険度が増してきて、震度5弱や5強程度の地震が、何回か発生した後に、震度6弱なり、6強以上の大規模な地震となることがあります。

 

 日々、地震が発生する中で、一日の地震発生回数が前日と比較して、大幅に減少した場合、その差が大きいほど、地震発生の危険性があると考えられます。イイカ原人Mがお示ししているものの中で、「2 最大震度5弱以上の地震発生予想日(短期予想)」があります。その中で、地震の前触れという条件があり、地震の発生日を予想する要件としています。一日の地震発生回数が極端に少ない回数(0〜2回)(➡危険度増)となる日と前日の地震発生回数との差について、一定の基準を設定し、地震発生回数の差を5回以上として、この場合には、地震発生の危険性が高いとしています。そして、月が「新月」「満月」のとき、引力により潮の満ち引きが大きくなるように、地球の岩盤にも大きく影響を受けると考えられます。やはり、地震発生の時期は、「新月」の日や「満月」の日を挟んだ前後11日間の間に発生することが多く見受けられます。特に、「新月」の日や「満月」の日から2~3日後に発生することが多いのではないかと思われます。

 

 また、大規模な地震が発生する場合、一月間に最大震度5弱以上の地震が発生していない月(最大震度5弱以上の地震連続無発生月数が3か月間なり、4か月間なりと連続した後に、大規模な地震が発生したり、2か月間や3か月間の連続無発生月が数回繰り返した後に、大規模な地震が発生したりしています。東日本大震災後では、1か月から2か月の間に1度は最大震度5弱の地震が発生する傾向となっています。何か月も最大震度5弱以上の地震が発生しない場合であれば、必ず大規模地震が発生すると考えていただき、特に来る地震の備えを十分に心掛けてください。

 

 ちなみに、震度7を記録した地震では、最大震度5弱以上の地震連続無発生月数が6か月間(2023.7月~12月)連続した後に「令和6年能登半島地震(2024.1.1)」、4か月間(2017.11月~2018.2月)連続した後に「北海道胆振東部地震(2018.9.6)」、3か月間(2015.10月~12月)と2か月間(2016.2月~3月)連続した後に「熊本地震(2016.4.14)」が発生しています。

 

 また、東日本大震災以前では、震度7を記録した地震では、最大震度5弱以上の地震連続無発生月数が10か月間(2008.10月~2009.7月)連続した後に「東日本大震災(2011.3.11)」、10か月間(2003.10月~2004.7月)連続した後に「新潟県中越地震(2004.10.23)」、11か月間(1093.9月~1994.7月)連続した後に「阪神・淡路大震災(1995.1.17)」が発生しています。

 

  さらに遡ること、「昭和南地震(1946.12.21)」では、最大震度5弱以上の地震連続無発生月数が10か月間(1946.2月~1946.11月)連続した後に、また、「昭和東南海地震(1944.12.7)」では、14か月間(1943.10月~1944.11月)連続した後に、昭和の時代の南海トラフ大規模地震が発生していました。

 

 まさに、物理学者の寺田寅彦氏の言葉通り「天災は忘れた頃にやってくる」です。

 

 

 

○5月7日(火)時点の地震発生予想

 

○レベル0(ほぼ安心)
 ほとんど最大震度5弱以上の地震が発生する恐れがない。
 しかし、大規模地震発生後の暫くの間(半年から1年)、余震が頻発する中で、まれに最大震度5弱から6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 

 

【手記】

 5月5日は、震度1以上の地震発生回数が4回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、4月30日  6回。5月1日  4回。2日  6回。3日  8回。4日  5回。5日  4回。6日速報  3回。7日14:30現在速報  0回。

 

 

 4月30日から5月6日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜が0日、5回〜9回が4日、3回〜4回が3日、0回〜2回が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が4日と、3回~4回が3日と、地震発生回数が少なくなって来ました。5月7日15:08頃、震度2の地震が北海道東方沖で、震度1以上の地震が今日初めて発生しました。5月4日から、一日の地震発生回数が5回、4回、3回、今日15:08現在1回と徐々に減少して来ました。

 

 この場合、今後どのような傾向となるかですか、今日の地震発生回数が4回までで確定すれば、イイカ原人Mが設定している地震発生危険度レベルは、レベル2が確定します。最大震度5弱以上の地震発生の可能性が高くなって来た指標となります。

 

 今後、地震発生危険度レベルが低いうちに、最大震度5弱から5強程度の地震が発生するか、危険度レベルが次第に上昇して、最大震度5弱以上の地震が発生していない地震無発生継続月数が一月、二月、あるいはそれ以上継続していき、規模の大きな地震が発生していくようになるか。

 

 次に示す通り、イイカ原人Mが仮説としている「循環」の考えから、第10番目の循環としては、最大震度5弱以上の地震が発生していない地震無発生継続月が令和5(2023)年7月(1か月目)に始まり、同年12月まで(6か月目)継続し、トータル6か月間が地震無発生継続月数となりました。

 

 そして、その結果、令和6年(2024)年1月1日に最大震度7能登半島地震が発生しました。「循環」の考えから、第10番目の「循環」のピークとなる地震でありました。

 その後、大規模地震の余震が令和6年1月中に続き、2月が一月間のみ地震無発生月となりましたが、3月からは【 3/15  福島県沖 震度5弱】、【 3/21  茨城県南部 震度5弱】、【4/2   岩手県沿岸北部 震度5弱1回】、【4/8  大隅半島東方沖 震度5弱】、【4/17  豊後水道 震度6弱】と、震度5弱以上の地震が続きました。

 

 これで、4月17日から数えて、20日程度が過ぎました。そろそろ、震度5弱以上の地震が発生していない地震無発生継続月となるのではないかと予想しています。それが二か月以上継続すると、次の第11番目の循環が始まるのではないかと予想しています。

 

 したがって、次なる「循環」のピークとなる規模の大きな地震発生に向けて、舵を切ったことになるのだろうと思っています。

 

 

【参 照】

第10番目の循環

  震度5弱以上の地震無発生継続月数(6か月)

 

   「期間の始まり」

令和5(2023)年   

     7月    129回 【1か月目】

     8月    122回 【2か月目】予想5強程度

     9月    471回 【3か月目】予想6弱程度

    ※9/8 トカラ列島近海にて群発地震発生

  10月    139回 【4か月目】予想6強以上

  11月    152回 【5か月目】予想6強以上

  12月    150回 【6か月目】予想6強以上

         

 令和6(2024)年   

      1月     1,682回 

    1/1 石川県能登地方 震度7「ピーク」

       (令和6年能登半島地震

        石川県能登地方 震度5強3回

        石川県能登地方 震度5弱2回

        能登半島沖 震度5弱1回

      1/2  能登半島沖 震度5強1回 

        石川県能登地方 震度5弱1回

      1/3 石川県能登地方 震度5強2回 

      1/6 能登半島沖 震度6弱1回

       石川県能登地方 震度5強1回 

      1/9   佐渡付近 震度5弱1回

      1/16 石川県能登地方 震度5弱1回 

 

  2月     283回 【1か月】

  3月     206回 

      3/15  福島県沖 震度5弱1回

      3/21  茨城県南部 震度5弱1回

  4月     243回 

     4/2   岩手県沿岸北部 震度5弱1回

     4/8  大隅半島東方沖 震度5弱1回

     4/17  豊後水道 震度6弱1回

 

 

 

 

 

 

 

 

○5月5日(日)時点の地震発生予想

 

○レベル0(ほぼ安心)
 ほとんど最大震度5弱以上の地震が発生する恐れがない。
 しかし、大規模地震発生後の暫くの間(半年から1年)、余震が頻発する中で、まれに最大震度5弱から6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 

 

【手記】

 5月3日は、震度1以上の地震発生回数が8回でした。

 

 直近一週間前の地震発生状況は、4月28日  7回。29日    9回。30日  6回。5月1日  4回。2日  6回。3日  8回。4日速報  5回。5日7:00現在速報  1回

 

 4月28日から5月4日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜が0日、5回〜9回が6日、3回〜4回が1日、0回〜2回が0日となっています。

 

  この一週間については、一日の地震発生回数が5回〜9回が6日と、4回が1日と、至って平穏な状況です。

 

 年度が改まって、1か月が過ぎました。激務な仕事から配置が変わり、現在は穏やかな状態となりました。

 

 気象庁地震データを手作業で、紙のノートに書き出したのが、2022年6月頃でした。それからまもなく丸2年になろうかとしています。

 

 3冊から始めた地震ノートが今では、14冊まで増えました。

 

 それ以前は、パソコンが壊れるまで、地震データをエクセルで管理していました。震央地の場所とか地震の発生回数を数える場合、計算式によりパソコンが数えてくれていたので、便利でしたが、現在は、手で一つ一つ拾い出して、積み上げています。大変な作業です。どうしても、拾い漏れ等があります。ご勘弁ください。

 

 でも、アナログで震央地を拾い出しをしていますと、頭に残りますし、それだけ最近の状況を把握する感覚が研ぎ澄まされてくる感覚はあります。その感覚は、捨てたものではないなと思っています。

 

 なお、パソコンが壊れてしまったときの地震データについては、その一部をハードディスクに保存していましたので、まだ助かりました。

 

 

 また、私事については、時々、少しずつ地震関連記事の間に挟まさせていただきますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

1 日別地震発生回数による地震発生予想(短期予想) 

          

 

令和6年

           4月1日      7回 

   4月2日      9回

 🟥🟥最大震度5岩手県沿岸北部)🟥🟥

※24時間以内の地震発生回数7回   

 

   4月3日      12回 

   4月4日        7回 

   4月5日        4回 ※少ない回数➡危険度やや増 

   4月6日        8回 

   4月7日        3回 ※少ない回数➡危険度やや増 

   4月8日        9回

 🟥🟥最大震度5大隅半島東方沖)🟥🟥

※24時間以内の地震発生回数12回  

 

   4月9日        8回 新月

      4月10日      5回

           4月11日       6回

           4月12日       5回

           4月13日       8回

        4月14日      3回 レベル2ー1日目(ランク2ー1回目)※少ない回数➡危険度やや増

           4月15日      2回 レベル2ー2日目(ランク2ー1回目)※非常に少ない回数➡危険度増

           4月16日      4回 レベル2ー3日目(ランク2ー1回目)※少ない回数➡危険度やや増

     4月17日速報     19回

 🟥🟥🟥最大震度6弱(豊後水道)🟥🟥🟥

※24時間以内の地震発生回数48回  

          4月18日      33回

          4月19日      11回

          4月20日        8回

          4月21日      10回

          4月22日        4回※少ない回数➡危険度やや増 

          4月23日     6回

          4月24日      10回 【満月】

          4月25日        6回 

          4月26日        8回 

          4月27日        6回

    4月28日        7回

         4月29日         9回

         4月30日         6回

 

    計     243回

 

   5月1日      4回※少ない回数➡危険度やや増 

   5月2日      6回

   5月3日      8回 

   5月4日      5回

   5月5日     4回 レベル2ー1日目(ランク2ー1回目)※少ない回数➡危険度やや増

  5月6日      3回 レベル2ー2日目(ランク2ー1回目)※少ない回数➡危険度やや増

     5月7日      4回 レベル2ー3日目(ランク2ー1回目)※少ない回数➡危険度やや増

     5月8日      4回 レベル2ー4日目(ランク2ー1回目)  ※少ない回数➡危険度やや増【新月

     5月9日      3回 レベル2ー5日目(ランク2ー1回目)  ※少ない回数➡危険度やや増

   5月10日      6回 

        5月11日      8回 

        5月12日      5回 

        5月13日      3回 レベル2ー6日目(ランク2ー2回目)※少ない回数➡危険度やや増

        5月14日      2回 レベル2ー7日目(ランク2ー2回目)※極端に少ない回数➡危険度増

  5月15日     3回 レベル2ー8日目(ランク2ー2回目)※少ない回数➡危険度やや増

       5月16日     5回

    5月17日速報     5回

    5月18日7:30現在速報     0回

 

 

地震発生危険度レベル

    

🔶地震発生危険度レベルの内容

 

  レベル0⇒ほぼ安心
  レベル1⇒やや用心
  レベル2⇒注意
  レベル3⇒危険
  レベル4⇒まもなく地震発生
  レベル5⇒本震発生

  

🔶「日別の地震発生回数による目安 ランク・レベル」について

 

○レベル0(ほぼ安心)
 ほとんど最大震度5弱以上の地震が発生する恐れがない。
 しかし、大規模地震発生後の暫くの間(半年から1年)、余震が頻発する中で、まれに最大震度5弱から6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 

 

○レベル1(やや用心)
 最大震度5弱程度の地震が発生する可能性有り。

《試験的》

 ●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)9回以内⇒5弱 
 ●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)10回以上⇒5弱以上  

 ●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)20回以上⇒5強以上  

 

 

 

○レベル2(注意)
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

○レベル3(危険)
 最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク3(3日間程度の連続性)1回⇒5弱

 ●ランク3(3日間程度の連続性)2回以上⇒5強
 ●ランク3(3日間程度の連続性:全て一日の地震発生回数が2回以下の場合)⇒6弱

 ●ランク3(6日間程度の連続性) ⇒6弱
 ●ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上

《試験的》

 ○「レベル3ー」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

 

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

○レベル4(まもなく地震発生)
 

《試験的》

🔶最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。

 

🔶最大震度5強地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき。ただし、余震については、対象としない。

 

🔶プレート境界巨大地震(次の①〜④の震央地に注目)

 

 最大震度7地震が発生する可能性有り。

 前震発生の可能性が高い。

 

 ●プレート境界地震(次の①〜④の震央地に注目)

  ①三陸沖    ② 駿河湾      ③三重県南東沖  ④和歌山県南方沖 

 

 

🟥次期南海トラフ巨大地震の発生を予想する方法

 

🛑①最大震度5弱以上の地震が発生しない月が連続する連続無発生月が長期間となる。「3か月➡4か月➡5か月➡6か月➡7か月」

【事例】

  1944.12.7 昭和東南海地震➡14か月

  1946.12.21  昭和南地震➡10か月

  1995.1.17 阪神淡路大震災➡11か月

  2011.3.11 東日本大震災➡4か月

  2016.4.14  熊本地震➡3か月+2か月

  2018.9.6 北海道胆振東部地震➡4か月

  2024.1.1 令和6年能登半島地震➡6か月

 

        

🔴地震発生危険度レベルは、「ランク3(6日間程度の連続性) 」又は「ランク3(9日間程度の連続性)」の地震が頻繁に発生する。

 

 2016.4.14  熊本地震

         ➡連続9日間2回、連続6日間1回、

       連続5日間1回

 2018.9.6 北海道胆振東部地震

     ➡連続6日間2回、連続5日間1回

 2024.1.1 令和6年能登半島地震

     ➡連続5日間2回、連続4日間2回

 

      

🔴地震発生危険度レベル「レベル3ー●日」は、

危険度レベルが次第に高くなり、「レベル3ー40日代」➡「レベル3ー50日代」➡「レベル3ー60日代」➡「レベル3ー70日代」と危険度が高くなって来る。

【事例】

 2016.4.14  熊本地震

         ➡レベル3ー48

 2018.9.6 北海道胆振東部地震

     ➡レベル3ー22

 2024.1.1 令和6年能登半島地震

     ➡レベル3ー75

 

            

🔴プレート境界巨大地震が発生する1月前〜2月前に、極端に「一月の地震発生回数」が減少し、その後、一旦、増加に転じた後に大規模地震が発生する。プレート境界巨大地震の場合、前震発生の可能性が高いと予想している。

 

【事例】2011.3.11 東日本大震災

 

平成22(2010)年

    1月 110回 【1か月】 

       2月 103回 震度5弱1回 

       3月 104回 震度5弱1回 

       4月 101回  【1か月目】 

    5月 94回 【2か月目】 

       6月 91回   震度5弱1回 

       7月 110回 震度5弱1回 

    8月 98回 【1か月目】 

    9月 123回  【2か月目】 

       10月 164回 震度5弱1回 

       11月 101回 【1か月目】 ⭕

       12月 114回 【2か月目】 ⭕

 

平成23(2011)年

    1月 77回  【3か月目】 🔴

       2月 163回   【4か月目】 🔵

    3月 4013回 

      3/9 震度5弱(三陸沖)➡前震

地震発生後24時間以内に発生した地震の回数41回

       ⬇      

最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。 ➡ 【地震発生危険度レベル】レベル4(まもなく地震発生)

 

🔴24時間以内に発生した地震の回数41回の内訳

 

 ⚫三陸沖  34回 

 ⚫熊本県熊本地方 3回 ➡2016.4.14  熊本地震発生

 

 ⚫岐阜県美濃中西部 1回

 ⚫紀伊水道 2回

 ⚫渡島地方西部 1回

 

   🟥🟥🟥 3/11 東日本大震災発生🟥🟥🟥

 

🔴「海のプレート」と「陸のプレート」がくっついた領域を「固着域(アスペリティ)」というが、この領域でひずみか溜まっていく。

 ひずみが溜まって限界のときが、地震発生回数の極端に少ない頃、2011.3.11東日本大震災を例えると、平成23(2011)年1月の頃であると判断しています。

 そして、ひずみに耐えきれなくなって、プレート(固着域)が少し滑り掛けた頃が、一旦、地震の発生回数が増加に転じた頃で、一気にプレート(固着域)が壊れる前に、一時、前震として、ひずみが一部放出されることもあり、本震で、一気にプレートが戻るのではないかと判断し、レベル4(まもなく地震発生)の地震予想に役立て用途しています。

 

 


○レベル5(地震発生)

 


○Y(余震)─レベル1(余震に用心)

 本震発生後、1日において震度1以上の地震の発生する回数が10回から24回までとなる場合

⇒本震より規模の小さい余震で、最大震度5強・5弱の余震が発生する可能性有り。
 1日における地震の発生回数が前日までと比較して、特に少なくなる場合には注意を要する。

 

 
○Y(余震)─レベル2(余震に注意)

 本震発生後、1日において震度1以上の地震の発生する回数が25回以上となる場合

⇒本震と同程度よりやや規模が小さい余震で、最大震度6弱以上の余震が発生する可能性有り。

 本震発生24時間以内において震度1以上の地震の発生する回数が100回程度以上となる場合

(最大震度6弱以上の余震が発生する可能性が高い。)1日における地震の発生回数が前日までと比較して、急激に少なくなる場合には特に注意する。

 

 

 

 

 

2 最大震度5弱以上の地震発生予想日(短期予想) 《試験的》

 

●仮開始日(地震の前触れ) 

 

   1 令和●年●月●日 根拠●

  

 

根拠①:一日の地震発生回数から予想する場合

 

  【前日】●月●日 ●回 🚫

  【当日】●月●日 ●回 🔽(0〜2回)

   【差】●回(5回以上)

 

 ※一日の地震発生回数  原則0回〜2回

 ※前日の一日の地震発生回数との差が大きい場合(5回以上)

         ⬇

  (前日の地震発生回数➡●回)🚫

  (当日の地震発生回数➡●回)🔽 

               ⬇       

🚫前日 5回以上➡🔽当日(仮開始日)0回

🚫前日 6回以上➡🔽当日(仮開始日)1回

🚫前日 7回以上➡🔽当日(仮開始日)2回

 

 

《調査中》

 このような状況となる場合、1回起きた後に最大震度5弱以上の地震が発生するときもあれば、5回、6回と起きても、なかなか最大震度5弱以上の地震が発生しないときがありますが、回数が多くなったときでは、近い将来、大規模地震や火山の噴火が発生する傾向があります。

 

 

根拠②:最大震度5強地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき。ただし、余震については、対象としない。

 

 

根拠③:最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるとき

 

 

根拠④:地震発生において特異な状況が現れた場合

 ※大規模地震群発地震、火山の噴火を想定

 

【例】

  一日の地震発生回数

   R5.4.30 7回 

   R5.5.1 18回 ➡群発地震の前触れ

   R5.5.2 4回

 

※R5.5.1の場合、18回の地震回数のうち、7回が沖縄本島近海で地震発生。本震に連なる余震、群発地震、火山噴火と異なる状況。規模の大きな地震の前触れととらえています。なお、ここでは余震は、本震が最大震度4以上の地震に連なる余震を対象としています。➡結果として、R5.5.1の場合、群発地震地震の前触れと判断しました。

 

 

地震発生予想日の設定期間  

 

※月と地球との引力の大小により、地震発生に少なからず影響があることを考慮してみます。直近の【新月】又は【満月】の前後5日間(実質11日間)を設定期間とします。

  

 🛑直近の【新月の日】 令和6年5月8

  

  【設定期間】 

   令和●年●月●日〜令和●年●月●

 

 🛑直近の【満月の日】 令和6年5月23

  

  【設定期間】 

   令和●年●月●日〜令和●年●月●

 

●最大震度5弱以上の地震発生予想日 

  

  ※仮開始日(地震の前触れ)から見て、直近の【新月の日】又は【満月の日】を地震発生予想日と設定 

   

 

 🔶仮開始日(地震の前触れ)

  

   令和●年●月●日 

 

 🔶地震発生予想日 

  

   令和●年●月●日 

 

🔴地震発生予想期間

地震発生予想日を含む前5日、後5日の期間

 令和●年●月●日〜令和●年●月●日

 

 

 

 

 

 

3 前月の月別地震発生回数(震度1以上)による地震発生予想(中・長期予想)

 

      令和4年

      1月 167回 基準E⇒D(減少補正) ⭕ 父島近海  5強、日向灘 5強

      2月    145回 基準D 【1か月目】

      3月 273回 基準E  福島県沖  5弱・6強、岩手県沖  5強 ❌

      4月    175回 基準E⇒D(減少補正) ❌ 茨城県北部  5弱

      5月 149回 基準D ⭕ 茨城県沖  5弱

      6月    184回 基準E   ❌ 石川県能登地方  6弱・5強、熊本県熊本地方  5弱

      7月        135回 基準D  桜島噴火

【1か月目】⭕ 

      8月  157回 基準E ❌ 上川地方北部 5弱・5強

      9月  152回 基準E【1か月目】

       10月  139回 基準D ❌ 大隅半島東方沖 5弱、福島県沖 5弱

             11月  147回 基準D ❌ 茨城県南部  5強

    12月        141回 基準D 【1か月目】

❌(試験的な対応)、⭕(原則)➡試験的な対応を終了

 

     令和5年

      1月 131回 基準D 【1か月目】⭕ 

      2月   99回 基準A ⭕ 釧路沖  5

 

🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

 

      3月 112回 基準B 【1か月目】❌ 

      4月 147回 基準E 【2か月目】❌ 

      5月 404回 基準F 

     5/5 能登半島沖 震度6強・5強

     5/11 千葉県南部 震度5強

     5/13 トカラ列島近海 震度5弱

     5/22 新島・神津島近海 震度5弱

     5/26 千葉県東方沖 震度5弱 

      6月  171回 基準E➡基準D(減少補正) ⭕ 

     6/11 苫小牧沖 震度5弱      

         7月  129回 基準C 【1か月目】❌

    8月  122回 基準C 【2か月目】

    9月  471回 基準F 【3か月目】

    10月  139回 基準D ※減少補正(1ランクアップ)➡基準C 【4か月目】  

    11月  152回 基準E  【5か月目】

    12月  150回 基準E  【6か月目】

 

  令和6年        

      1月 1,682回 基準F  ❌ 

   1/1 令和6年能登半島地震 震度7   

  🟥🟥🟥令和6年能登半島地震発生🟥🟥🟥

      石川県能登地方 震度5強3回

      石川県能登地方 震度5弱2回

      能登半島沖 震度5弱1回

   1/2   能登半島沖 震度5強1回 

      石川県能登地方 震度5弱1回

   1/3   石川県能登地方 震度5強2回 

   1/6   能登半島沖 震度6弱1回

      石川県能登地方 震度5強1回 

   1/9   佐渡付近 震度5弱1回

   1/16   石川県能登地方 震度5弱1回 

     2月 283回 基準E➡ 減少補正➡基準D 【1か月目】  

     3月 206回 基準 E  ⭕

   3/15   福島県 震度5弱1回

      3/21   茨城県南部 震度5弱1回

     4月 243回 基準 E  ❌  

   4/2     岩手県沿岸北部 震度5弱1回

      4/8     大隅半島東方沖 震度5弱1回

   4/17   豊後水道 震度6弱1回

 

 

◎月別の地震発生予想(震度)の目安(抜粋)
 

  

 🔴令和6年 4月   243回 基準E

          ⬇

○ 基準 前月の地震発生回数  

 ● E    140〜349回/月   無し

 

 

     【 参  照 】

 

◎月別の地震発生予想(震度)の目安
 ○ 基準 前月の地震発生回数 最大震度予想
 ● A   〜109回/月     6弱以上
 ● B   110〜119回/月    5強以上
 ● C   120〜129回/月    5弱以上  
 ● D   130〜139回/月    5弱
 ● E    140〜349回/月   無し
 ● F   350回/月〜     5弱以上

           

※  前月に発生した地震回数と前前月に発生した地震回数を比較し、減少幅の大きいものについては、適宜補正(1ランクアップ:無し⇒5弱、5弱⇒5弱以上、5弱以上⇒5強以上、5強以上⇒6弱以上、6弱以上⇒6強以上)をしていただきます。

 ●前前月の地震発生回数が129回までの場合で、減少回数が20回以上であったとき
 ●前前月の地震発生回数が130回から139回までの場合で、減少回数が30回以上であったとき
 ●前前月の地震発生回数が140回以上であった場合で、減少率が30パーセント以上であったとき

 

 

【参照】

投稿「5 全然当たらないのが災害の予兆??」から抜粋します。

 

「実は、全然予想が当たらなくなってからが、地震発生予想の本番なのです。全然予想が当たらなくなってきた状態が、災害の予兆、危険の前触れの可能性があります。その災害とは、規模の大きな地震の発生であり、群発地震であり、火山の噴火であります。」

 

         ⬇

 

🔶「月別の地震発生予想(震度)の目安」により、前月の地震発生回数から、今月に発生する最大震度5弱以上の地震発生の有無や最大震度予想をしています。

 

         

 

🔶東日本大震災(2011.3.11)後【加速期】から現在まで➡13年間

【特徴】①地震の発生は、非常に多くなる。

    ②海域、陸域とも地震が多く、地震の発生場所の偏りがなく、日本国中至る所で、地震が発生している。

    ③最大震度5以上の地震連続無発生月数がさらに短期間となる。➡最長で、4 か月

 

◎最大震度5弱以上の地震連続無発生月数

 

震度5弱以上の地震が発生する間隔

●平成23年4月〜令和4年12月 141か月

震度5弱以上の地震無発生月数    58か月

震度5弱以上の地震発生月数     83か月

○平成23年4月〜令和4年12月における全期間から震度5弱以上の地震発生月数を割り返した数値➡1.69➡1〜2か月に一度、震度5弱以上の地震が発生している。

 

○ 基準  連続無発生月数  将来震度予想

 ● A  連続4か月以上  6弱以上(1年以内)

 ● B  連続3か月    5強以上(半年以内)

 ● C  連続2か月    5弱以上(半年以内)

 ※最大震度5弱以上の地震が発生していない月が連続した場合、その期間内に発生する震度1以上の地震の発生回数が少ないほど、発生する地震の最大震度が大きくなる可能性が高い。

 

◎月別の地震発生予想(震度)の目安

○ 基準 前月の地震発生回数 最大震度予想
 ● A   〜109回/月     6弱以上
 ● B   110〜119回/月    5強以上
 ● C   120〜129回/月    5弱以上  
 ● D   130〜139回/月    5弱
 ● E    140〜349回/月   無し
 ● F   350回/月〜     5弱以上

 

 

◎前月に発生した地震回数と前前月に発生した地震回数を比較し、減少幅の大きいものについては、適宜補正(1ランクアップ:無し⇒5弱、5弱⇒5弱以上、5弱以上⇒5強以上、5強以上⇒6弱以上、6弱以上⇒6強以上)をしていただきます。

 ●前前月の地震発生回数が129回までの場合で、減少回数が20回以上であったとき
 ●前前月の地震発生回数が130回から139回までの場合で、減少回数が30回以上であったとき
 ●前前月の地震発生回数が140回以上であった場合で、減少率が30パーセント以上であったとき

この場合、震度5弱以上の地震が発生する可能性が大きい。

        

🔶東日本大震災が発生した平成23(2011)年以降の状況は、次のとおりです。

 

平成23(2011)年

    1月   77回 【3か月目】 ❌

       2月 163回 【4か月目】 ❌

       3月 4017回 震度5弱21回、5強6回、6弱2回、6強3回、7  1回(東日本大震災発生)❌

🟥🟥🟥🟥🟥東日本大震災発生🟥🟥🟥🟥🟥🟥

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【余震多発期間】🟩🟩🟩🟩🟩

       4月 1958回 震度5弱12回、5強2回、6弱2回、6強1 ⭕

    5月 932回 震度5弱2回 ⭕ 

       6月 715回 震度5弱2回、5強2回 ⭕

       7月 592回 震度5弱2回、5強3  ⭕  

    8月 566回 震度5弱3回 ⭕

    9月 464回 震度5弱1回、5強2回 ⭕

       10月 440回 震度5強1回 ⭕

       11月 357回 震度5弱2回、5強1回 ⭕

       12月 357回 【1か月目】❌

 

平成24(2012)年

    1月 344回 震度5弱2回 ⭕

       2月 311回 震度5弱1回、5強1回 ❌

       3月 343回 震度5弱3回、5強1回 ❌

       4月 281回 震度5弱2回 ❌

    5月 253回 震度5強1回 ❌ 

       6月 244回 【1か月】 ⭕

       7月 259回 震度5弱1回 ❌

    8月 254回 震度5弱1回、5強1回 ❌

    9月 185回 【1か月】 ⭕

       10月 272回 震度5弱1回 ❌

       11月 185回 【1か月】 ⭕

       12月 207回 震度5弱1回 ❌

 

平成25(2013)年

    1月 188回 震度5弱2回 ❌

       2月 265回 震度5強2回 ❌

       3月 162回 【1か月】 ⭕

       4月 272回 震度5弱1回、5強1回、6弱1回 ❌

    5月 206回 震度5強1回  ❌

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第1番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       6月 179回 【1か月目】 ⭕

       7月 214回 【2か月目】 ⭕   

    8月 209回 震度5強1回  ❌

    9月 163回 震度5強1回  ❌

          9/24 択捉島沖・色丹島地震

       10月 165回 【1か月】   ⭕

       11月 194回 震度5弱1回   ❌

       12月 170回 震度5弱1回   ❌

 

平成26(2014)年

    1月 152回 【1か月目】 ⭕

       2月 146回 【2か月目】 ⭕

       3月 159回 震度5強1回    ❌

       4月 153回 【1か月】  ⭕

    5月 187回 震度5弱1回  ❌

       6月 143回 【1か月】  ⭕

 

🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽 

       7月 180回 震度5弱2回  ❌

       8月 161回 震度5弱1回  ❌

    9月 196回 震度5弱2回  ❌

     9/27 御嶽山噴火

🟥🟥🟥🟥🟥🟥御嶽山噴火🟥🟥🟥🟥🟥🟥

       10月 142回 【1か月】    ⭕

       11月 267回 震度5弱1回   ❌

     11/22 長野県北部地震 震度6弱

🟥🟥🟥🟥🟥長野県北部 地震発生🟥🟥🟥🟥

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第2番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       12月 166回 【1か月目】   ⭕

平成27(2015)年

    1月 149回 【2か月目】 ⭕

       2月 155回 震度5強2回  ❌

       3月 142回 【1か月目】 ⭕

       4月 133回 【2か月目】 ⭕

🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

    5月 161回 震度5弱2回、5強2回 ❌

     5/29 口永良部島新岳噴火

🟥🟥🟥🟥🟥口永良部島新岳噴火🟥🟥🟥🟥🟥

       6月 160回 震度5弱1回 ❌

      6/16 浅間山噴火

      6/30 箱根山噴火 

🟥🟥🟥🟥🟥浅間山箱根山噴火🟥🟥🟥🟥🟥

       7月 135回 震度5弱1回、5強1回 ❌

       8月 165回 【1か月】  ❌

    9月 130回 震度5弱1回  ❌

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第3番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       10月 169回 【1か月目】 ❌

       11月 164回 【2か月目】 ⭕

       12月 178回 【3か月目】 ⭕

 

 平成28(2016)年

    1月 167回 震度5弱2回  ❌

       2月 141回 【1か月目】 ⭕

       3月 115回 【2か月目】 ⭕

       4月 3146回 震度5弱10回、5強5回、

      6弱3回、6強2

        4/14 熊本地震 震度7 2回 ⭕

🟥🟥🟥🟥🟥🟥熊本地震発生🟥🟥🟥🟥🟥🟥

    5月 664回 震度5弱1回 ⭕

       6月 369回 震度5弱1回、6弱1回 ⭕

       7月 284回 震度5弱1回 ⭕

       8月 238回 震度5弱1回 ❌

    9月 211回 震度5弱1回 ❌

       10月 571回 

     10/21 鳥取県中部地震 震度6弱 

🟥🟥🟥🟥🟥鳥取県中部地震発生🟥🟥🟥🟥🟥

       11月 377回 震度5弱1回  ⭕

       12月 304回 震度6弱1回 ⭕

 

平成29(2017)年

    1月 153回 【1か月】 ⭕

       2月 145回 震度5弱1回 ❌

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第4番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       3月 157回 【1か月目】 ⭕

       4月 184回 【2か月目】 ⭕

    5月 164回 【3か月目】 ⭕

       6月 218回 震度5強2回  ❌

       7月 177回 震度5弱2回、5強1回 ❌

       8月 210回 【1か月】 ⭕

    9月 188回 震度5強1回  ❌

       10月 143回 震度5弱1回  ❌

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第5番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       11月 144回 【1か月目】 ⭕

       12月 142回 【2か月目】 ⭕

 

平成30(2018)年

    1月 131回 【3か月目】 ⭕

🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

       2月 107回 【4か月目】 ❌

       3月 169回 震度5弱1回  ❌

       4月 181回 震度5弱1回、5強1回 ❌

    5月 161回 震度5弱1回、5強1回 ❌

       6月 200回 震度5弱1回

     6/18 大阪北部地震 震度6弱 ❌

🟥🟥🟥🟥🟥大阪北部地震発生🟥🟥🟥🟥🟥🟥

       7月 159回 震度5弱1回 ❌

       8月 131回 【1か月】  ⭕

    9月 409回 震度5弱1回  

        9/6 北海道胆振東部地震 震度7

🟥🟥🟥🟥🟥北海道胆振東部地震発生🟥🟥🟥🟥

    10月 184回 震度5弱1回  ⭕ 

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第6番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       11月 201回 【1か月目】 ⭕

       12月 146回 【2か月目】 ⭕

 

🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

平成31(2019)年

    1月 158回 震度5弱1回、6弱1回 ❌

       2月 131回 震度6弱1回 ❌

       3月 138回 【1か月目】❌

       4月 111回 【2か月目】❌

    5月 124回 震度5弱2回 ❌

       6月 185回 震度6強1回 ⭕

       6/18 新潟・山形地震

🟥🟥🟥🟥🟥新潟・山形地震発生🟥🟥🟥🟥🟥

       7月 130回 【1か月】  ⭕ 

    8月 104回 震度5弱1回 ⭕ 

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第7番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

    9月 105回 【1か月目】 ❌

       10月 107回 【2か月目】 ❌

       11月 128回 【3か月目】 ❌

       12月 143回 震度5弱2回 ⭕

 

令和2(2020)年

    1月 116回 【1か月目】 ⭕

       2月 103回 【2か月目】 ❌

       3月 146回 震度5強1回 ❌

       4月 208回 【1か月目】 ⭕

    5月 213回 【2か月目】 ⭕

       6月 127回 震度5弱1回 ❌

       7月 169回 【1か月目】 ❌

    8月 119回 【2か月目】 ⭕

🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

    9月 136回 震度5弱1回 ❌

       10月 118回 【1か月】 ❌

       11月 96回 震度5弱1回 ❌

       12月 163回 震度5弱3回 ❌

 

令和3(2021)年

    1月 134回 【1か月】⭕

       2月 228回 震度6強1回 ❌

      2/13 福島県地震

🟥🟥🟥🟥🟥福島県沖 地震発生🟥🟥🟥🟥🟥

       3月 167回 震度5弱1回、5強1回 ❌

       4月 430回 【1か月】⭕

       群発地震トカラ列島近海)

🟥🟥🟥群震地震トカラ列島近海)発生🟥🟥

    5月 155回 震度5強1回  ⭕

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第8番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

       6月 179回 【1か月目】 ⭕

       7月 214回 【2か月目】 ⭕    

🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

    8月 209回 震度5強1回 ❌

    9月 163回 震度5強1回 ❌

          9/24 択捉島沖・色丹島地震

       10月 165回 【1か月】 ⭕

       11月 194回 震度5弱1回 ❌

       12月 170回 震度5弱1回 ❌

 

令和4(2022)年

      1月 167回 基準E⇒D(減少補正) ⭕ 父島近海  5強、日向灘 5強

      2月    145回 基準D ❌

      3月 273回 基準E  福島県沖  5弱・6強、岩手県沖  5強 ❌

🟥🟥🟥🟥🟥福島県沖 地震発生🟥🟥🟥🟥🟥

      4月    175回 基準E⇒D(減少補正) ❌ 茨城県北部  5弱

      5月 149回 基準D ⭕ 茨城県沖  5弱

      6月    184回 基準E   ❌ 石川県能登地方  6弱・5強、熊本県熊本地方  5弱

🟥🟥🟥🟥石川県能登地方 地震発生🟥🟥🟥🟥

      7月        135回 基準D  ⭕ 桜島噴火

      8月  157回 基準E ❌ 上川地方北部 5弱・5強

      9月  152回 基準E ⭕【1か月】

       10月  139回 基準D ❌ 大隅半島東方沖 5弱、福島県沖 5弱

             11月  147回 基準D ❌ 茨城県南部  5強

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第9番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩

    12月     141回 基準D ❌【1か月目】(試験的な対応)、⭕(原則)➡試験的な対応を終了

 

令和5年(2023)年

      1月 131回 基準D ⭕【2か月目】

      2月   99回 基準A ⭕ 釧路沖  5

🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽 

      3月 112回 基準B ❌【1か月目】

      4月 147回 基準E ❌【2か月目】

      5月 404回 基準F ❌【3か月目】

     5/5 能登半島沖 震度6強・5強

🟥🟥🟥🟥🟥能登半島 地震発生🟥🟥🟥🟥

     5/11 千葉県南部 震度5強

     5/13 トカラ列島近海 震度5弱

     5/22 新島・神津島近海 震度5弱

     5/26 千葉県東方沖 震度5弱 

      6月  171回 基準E➡基準D(減少補正) ⭕ 

     6/11 苫小牧沖 震度5弱

 

 

🟩🟩🟩🟩🟩【第10番目の循環】🟩🟩🟩🟩

🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽

        7月  129回 基準C ❌【1か月目】

    8月  122回 基準C ❌【2か月目】

    9月  471回 基準F ❌【3か月目】

    10月  139回 基準D ※減少補正(1ランクアップ)➡基準C 【4か月目】 

    11月  152回 基準E  ❌【5か月目】

    12月  150回 基準E  ⭕【6か月目】

                   

令和6年(2024)年 

      1月 1.682回 基準F ❌ 

     1/1 石川県能登地方 震度7

🟥🟥🟥🟥令和6年能登半島地震発生🟥🟥🟥🟥

        石川県能登地方 震度5強3回

        石川県能登地方 震度5弱2回

        能登半島沖 震度5弱1回

     1/2  能登半島沖 震度5強1回 

        石川県能登地方 震度5弱1回

     1/3  石川県能登地方 震度5強2回 

     1/6  能登半島沖 震度6弱1回

       石川県能登地方 震度5強1回 

     1/9    佐渡付近 震度5弱1回

     1/16  石川県能登地方 震度5弱1回 

  2月     283回 基準E➡基準D(減少補正) ❌【1か月目】

  3月     206回 基準E 

        3/15  福島県沖 震度5弱1回

     3/21  茨城県南部 震度5弱1回

  4月      回 基準

     4/2   岩手県沿岸北部 震度5弱1回

     4/8  大隅半島東方沖 震度5弱1回

     

           ⬇

 

 以上のとおり、❌(月別の地震発生予想(震度)が外れた月)が連続する期間内や、その期間後の近くで、大規模な地震が発生したり、火山の噴火、群発地震が発生したりしています。

 

 

 

 

        

 

4 【循環】による見方(中・長期予想)

 

 

 令和5年2月25日(土)22時27分頃、釧路沖で震度5弱を観測する地震がありました。

 

  これで、令和4年12月から続いていた最大震度5弱以上の地震連続無発生月数が令和5年1月までとなり、連続無発生月数が2か月と確定しました。

 

 

 

東日本大震災後の「循環」の形式(基本形)

①「期間の始まり」

 (連続無発生月数:2か月、3か月、4か月以上)+加算無発生月数

      ⬇ 

  震度5弱以上の地震発生

      ⬇

 ピーク前月(+前前月)の震度5弱以上の地震無発生月)

 ※ピーク前月(+前前月)に、必ず震度5弱以上の地震が発生しないわけではありませんが、発生する月より発生しない継続月数が長くなるほど、規模の大きな地震が発生する傾向があります。)     

      ⬇

     ピーク月

      ⬇

  震度5弱以上の地震発生(無い場合有り)

      ⬇

   「期間の終わり」(数か月〜2年以内)

 

 

 

 

 

  

     【 参  照 】  

   

🔶「◎最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安」

🔶57 特集9「東日本大震災後の循環」  

🔶51 特集5「東日本大震災後の地震発生の傾向」

 

          ⬇

 

🔶51 特集5「東日本大震災後の地震発生の傾向」から抜粋

 

 

 

 

 

東日本大震災直前・直後

平成23(2011)年

    1月 77回 【3か月目】

※【 】内の期間は、最大震度5弱以上の地震が連続して発生していない期間を示しています。 

    2月 163回 【4か月目】

      ①3月 4017回 震度5弱21回、5強6回、

      6弱2回、6強3回

      3/11 東日本大震災 震度7

      3/12 長野県北部地震

 

 

 

 

🔶東日本大震災(2011.3.11)後から現在(2024.1.15)まで➡13年間

 

🔶余震多発期間

平成23(2011)年

       4月 1958回 震度5弱12回、5強2回、

      6弱2回、6強1回 

    5月 932回 震度5弱2回

       6月 715回 震度5弱2回、5強2回

       7月 592回 震度5弱2回、5強3回

       8月 566回 震度5弱3回 

    9月 464回 震度5弱1回、5強2回

       10  440回 震度5強1回

       11  357回 震度5弱2回、5強1回

       12  357回 【1か月】

※【 】内の期間は、最大震度5弱以上の地震が月単位で発生していない期間を示しています。

平成24(2012)年

    1月 344回 震度5弱2回

       2月 311回 震度5弱1回、5強1回

       3月 343回 震度5弱3回、5強1回

       4月 281回 震度5弱2回  

    5月 253回 震度5強1回

       6月 244回 【1か月】

       7月 259回 震度5弱1回

       8月 254回 震度5弱1回、5強1回  

    9月 185回 【1か月】

       10月 272回 震度5弱1回

       11月 185回 【1か月】

       12月 207回 震度5弱1回

平成25(2013)年

    1月 188回 震度5弱2回

       2月 265回 震度5強2回

       3月 162回 【1か月】

       4月 272回 震度5弱1回、5強1回、6弱1回 

    5月 206回 震度5強1回 (余震多発期間終了 26か月間)

 

 

【説明】

東日本大震災の発生により、長期間、余震等の地震発生が続いており、最大震度5弱以上の地震が発生していない月が2か月以上連続する前までを余震多発期間と定め、整理してあります。

 結果、余震多発期間は、26か月間となりました。

 

 

【基本とする考え】

 東日本大震災後、最大震度1以上の地震発生件数はそれ以前と比較して、かなり増加しています。(特集3及び特集4を参照)

 

 また、最大震度5弱以上の地震についても、発生件数は、かなり増加していて、平均すると、1〜2か月に一度は、震度5弱以上の地震が発生するようになりました。

 

 ということは、どういうことかといいますと、1〜2月に一度ほどは、震度5弱以上の地震が1回なり数回、発生していることになります。この状態が通常の状態ということとなります。

 

 しかし、震度5弱以上の地震が2か月間発生しなかったとか、3か月間、4か月間以上、一度も発生しなかったいうことは、少くとも、通常の状態ではなくなっていると考えられます。

 

 また、地震が発生していない期間が長くなればなるほど、より規模の大きな地震が発生する可能性が高くなっており、更に、そこに至るまでの期間もまた、長くなっています。

          ⬇

 以上の「基本とする考え」が、「最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安」の根拠となっています。

 

          ⬇

 

 原則、震度5弱以上地震が2か月以上連続して発生していない月の始まりを「期間の始まり」と称して、次の「期間の始まり」が始まる直前を「期間の終わり」と称することにします。

 

 また、「期間の始まり」から「期間の終わり」までを「循環」と称します。1回の循環を1循環とします。

 

 そして、「期間の始まり」の区分としては、次の3種類を設けております。

 

 ①2か月連続して、震度5弱以上の地震が発生していない月から始まる期間

 ②3か月連続して、震度5弱以上の地震が発生していない月から始まる期間

  ③4か月以上連続して、震度5弱以上の地震が発生していない月から始まる期間

 

           ⬇

 

 震度5弱以上の地震が発生していない月が連続して2月以上となるところの前で期間が終わります。そこから、また新しい期間が始まります。

 

 

 

 

 

 

        《注意》

 

🔶今までの第1番目の循環と第2番目の循環を見直して、両方を合わせ、第1番目の循環とし、第3番目の循環以降を1番ずつ繰り上げ、第11番目の循環を第10番目の循環とさせていただきます。

 

 

🔶第1番目の循環

震度5弱以上の地震無発生継続月数(2か月+2か月)

   「期間の始まり」

平成25(2013)年

    6月 179回 【1か月目】

       7月 214回 【2か月目】予想5強程度

    8月 209回 震度5強1回

       9月 163回 震度5強1回

          9/24 択捉島沖・色丹島地震 

       10月 165回 【1か月】

       11月 194回 震度5弱1回

       12月 170回 震度5弱1回  

 平成26(2014)年 

    1月 152回 【1か月目】

       2月 146回 【2か月目】予想6弱程度

       3月 159回 震度5強1回

       4月 153回 【1か月】 

    5月 187回 震度5弱1回

       6月 143回 【1か月】

       7月 180回 震度5弱2回

       8月 161回 震度5弱1回  

    9月 196回 震度5弱2回

     9/27 御嶽山噴火

       10月 142回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」

       11月 267回 震度5弱1回、

     11/22 長野県北部地震 震度6弱

     「ピーク」

  「期間の終わり」(通算18か月間)

 

 

 

 

🔶第2番目の循環

震度5弱以上の地震無発生継続月数(2か月+2か月)

     「期間の始まり」

平成26(2014)年

        12月 166回 【1か月目】

平成27(2015)年

    1月 149回 【2か月目】予想5強程度

      ①2月 155回 震度5強2回

    3月 142回 【1か月目】

       4月 133回 【2か月目】予想6弱程度

   ①5月 161回 震度5弱2回、5強2回 

         5/29 口永良部島新岳噴火

      ②6月 160回 震度5弱1回

      6/16 浅間山噴火

      6/30 箱根山噴火 

      ③7月 135回 震度5弱1回、5強1回「ピーク」

      ④8月 165回 【1か月】  

   ⑤9月 130回 震度5弱1回 

  「期間の終わり」(通算10か月間)

 

 

 

 

🔶第3番目の循環

震度5弱以上の地震無発生継続月数(3か月+2か月)  

   「期間の始まり」

平成27(2015)年

    10月 169回 【1か月目】

       11月 164回 【2か月目】

       12月 178回 【3か月目】予想6弱程度 

 平成28(2016)年

   ①1月 167回 震度5弱2回

          2月 141回 【1か月目】「ピーク前月の無発生月」

       3月 115回 【2か月目】「ピーク前月の無発生月」予想6強以上

      ①4月 3146回 震度5弱10回、5強5回、

      6弱3回、6強2回

        4/14 熊本地震 震度7 2回

      「ピーク」

      ②5月 664回 震度5弱1回

         ③6月 369回 震度5弱1回、6弱1回

      ④7月 284回 震度5弱1回

      ⑤8月 238回 震度5弱1回

   ⑥9月 211回 震度5弱1回

      ⑦10月 571回 

      10/21 鳥取県中部地震 震度6弱

      ⑧11月 377回 震度5弱1回

      ⑨12月 304回 震度6弱1回

平成29(2017)年

    10    1月 153回 【1か月】

       11    2月 145回 震度5弱1回 

  「期間の終わり」(通算17か月間)

     

 

 

 

🔶第4番目の循環

震度5弱以上の地震無発生継続月数(3か月)

     「期間の始まり」 

平成29(2017)年

    3月 157回 【1か月目】

       4月 184回 【2か月目】 

    5月 164回 【3か月目】予想6弱程度 

      ①6月 218回 震度5強2回

      ②7月 177回 震度5弱2回、5強1回  

      ③8月 210回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」

   ④9月 188回 震度5強1回「ピーク」

      ⑤10月 143回 震度5弱1回

  「期間の終わり」(通算8か月間)

 

 

 

 

🔶第5番目の循環

震度5弱以上の地震無発生継続月数(4か月)

    「期間の始まり」

平成29(2017)年

       11月 144回 【1か月目】

       12月 142回 【2か月目】

平成30(2018)年

     1月 131回 【3か月目】

        2月 107回 【4か月目】予想6強以上

       ①3月 169回 震度5弱1回

       ②4月 181回 震度5弱1回、5強1回  

    ③5月 161回 震度5弱1回、5強1回

       ④6月 200回 震度5弱1回

     6/18 大阪北部地震 震度6弱

       ⑤7月 159回 震度5弱1回

       ⑥8月 131回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」 

    ⑦9月 409回 震度5弱1回

        9/6 北海道胆振東部地震 震度7

    「ピーク」

    ⑧10月 184回 震度5弱1回 

  「期間の終わり」(通算12か月間)

 

 

 

 

🔶第6番目の循環

震度5弱以上の地震無発生継続月数(2か月+2か月)

    「期間の始まり」

平成30(2018)年

       11月 201回 【1か月目】

       12月 146回 【2か月目】予想5強程度

平成31(2019)年

   ①1月 158回 震度5弱1回、6弱1回 

      ②2月 131回 震度6弱1回 

       3月 138回 【1か月目】

       4月 111回 【2か月目】予想6弱程度 

令和元(2019)年

   ①5月 124回 震度5弱2回

      ②6月 185回 

     6/18 新潟・山形地震 震度6強 

     「ピーク」

      ③7月 130回 【1か月】

      ④8月 104回 震度5弱1回 

  「期間の終わり」(通算10か月間)

 

 

 

 

🔶第7番目の循環

 震度5弱以上の地震無発生継続月数(3か月+2か月+2か月+2か月) 

   「期間の始まり」

令和元(2019)年

      9月 105回 【1か月目】

       10月 107回 【2か月目】

       11月 128回 【3か月目】予想6弱程度

      ①12月 143回 震度5弱2回

令和2(2020)年

    1月 116回 【1か月目】

       2月 103回 【2か月目】予想6強以上

     ① 3月 146回 震度5強1回

       4月 208回 【1か月目】  

    5月 213回 【2か月目】

      ①6月 127回 震度5弱1回

       7月 169回 【1か月目】

       8月 119回 【2か月目】  

   ①9月 136回 震度5弱1回

      ②10月 118回 【1か月】

      ③11月 96回 震度5弱1回

      ④12月 163回 震度5弱3回

令和3(2021)年    

   ⑤1月 134回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」 

      ⑥2月 228回 

     2/13  福島県地震 震度6強 

        「ピーク」

      ⑦3月 167回 震度5弱1回、5強1回

      ⑧4月 430回 【1か月】

   ⑨5月 155回 震度5強1回

   「期間の終わり」(通算21か月間)

 

 

 

 

 

🔶第8番目の循環

  震度5弱以上の地震無発生継続月数(3か月)

   「期間の始まり」

令和3(2021)年 

    6月 117回 【1か月目】

       7月 163 回   【2か月目】

       8月 151回 【3か月目】予想6弱程度

   ①9月 156回 震度5弱1回

      ②10月 121回 震度5強2回

      ③11月 128回 【1か月】

      ④12月 474回 震度5弱2回、5強1回

令和4(2022)年

   ⑤1月 167回 震度5強2回

      ⑥2月 145回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」 

      ⑦3月 273回 震度5弱1回、5強1回、

     3/16 福島県地震 震度6強「ピーク」

      ⑧4月 175回 震度5弱1回

   ⑨5月 149回 震度5弱1回

      10   6月 184回 震度5弱1回、5強1回、

      6/19 石川県能登地方 震度6弱

   11   7月 135回 【1か月】

      7/24 桜島噴火

      12    8月 157回 震度5弱1回、5強1回 

   13    9月 152回 【1か月】

      14  10月 139回 震度5弱2回

   15  11月 147回 震度5強1回

  「期間の終わり」(通算18か月間)

 

 

 

 

第9番目の循環

  震度5弱以上の地震無発生継続月数(2か月)

 

   「期間の始まり」

令和4(2022)年   

       12月 141回    【1か月目】

令和5(2023)年   

    1月     131回 【2か月目】予想5強程度

   ①2月        99回 震度5弱1回 

    3月      112回 【1か月目】

    4月      147回 【2か月目】予想6弱程度

    5月      404回  

     5/5 能登半島沖 震度6強・5強「ピーク」

     5/11 千葉県南部 震度5強

     5/13 トカラ列島近海 震度5弱

     5/22 新島・神津島近海 震度5弱

     5/26 千葉県東方沖 震度5弱

     6月    171回  

     6/11 苫小牧沖 震度5弱 

   「期間の終わり」(通算7か月間)

 

 

 

 

 

第10番目の循環

  震度5弱以上の地震無発生継続月数(6か月)

 

   「期間の始まり」

令和5(2023)年   

     7月    129回 【1か月目】

     8月    122回 【2か月目】予想5強程度

     9月    471回 【3か月目】予想6弱程度

    ※9/8 トカラ列島近海にて群発地震発生

  10月    139回 【4か月目】予想6強以上

  11月    152回 【5か月目】予想6強以上

  12月    150回 【6か月目】予想6強以上

         

 令和6(2024)年   

      1月     1,682回 

    1/1 石川県能登地方 震度7「ピーク」

       (令和6年能登半島地震

        石川県能登地方 震度5強3回

        石川県能登地方 震度5弱2回

        能登半島沖 震度5弱1回

      1/2  能登半島沖 震度5強1回 

        石川県能登地方 震度5弱1回

      1/3 石川県能登地方 震度5強2回 

      1/6 能登半島沖 震度6弱1回

       石川県能登地方 震度5強1回 

      1/9   佐渡付近 震度5弱1回

      1/16 石川県能登地方 震度5弱1回 

 

  2月     283回 【1か月】

  3月     206回 

      3/15  福島県沖 震度5弱1回

      3/21  茨城県南部 震度5弱1回

  4月     243回 

     4/2   岩手県沿岸北部 震度5弱1回

     4/8  大隅半島東方沖 震度5弱1回

     4/17  豊後水道 震度6弱1回

 

 

 

      【 参  照 】

 

◎最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安

 

○ 基準  連続無発生月数 ➡ 将来震度予想

      ➡(発生期間予想)

 

 ● A  連続4か月以上 ➡6強以上

        ➡ (1年以内に地震発生)

 

 ● B  連続3か月+加算無発生月数 ➡

     6強以上 ➡(1年半以内に地震発生)

 

 ● C  連続2か月+加算無発生月数✕2以

      上 ➡  6強程度 ➡

     (2年半以内に地震発生)

 

 ● D  連続3か月 ➡ 6弱程度 ➡ 

     (6か月以内に地震発生)

 

 ● E  連続2か月+加算無発生月数

     ➡6弱程度(6か月以内に地震発生)

 

 ● F  連続2か月 ➡ 5強程度  ➡

     (1〜2か月以内に地震発生)

 

※最大震度5弱以上の地震が発生していない月が連続した場合、その期間内に発生する震度1以上の地震の発生回数が少ないほど、発生する地震の最大震度が大きくなる可能性が高い。