イイカ原人Mの地震に気をつけ予想!

最大震度5弱以上の地震を予想します

102 特集22「次期南海トラフ地震を予想する」

 

🟥次期南海トラフ巨大地震の発生を予想する方法

 

 

 

🛑①最大震度5弱以上の地震が発生しない月が連続する連続無発生月が長期間となる。「3か月➡4か月➡5か月➡6か月➡7か月」

【事例】

  1944.12.7 昭和東南海地震➡14か月

  1946.12.21  昭和南地震➡10か月

  1995.1.17 阪神淡路大震災➡11か月

  2011.3.11 東日本大震災➡4か月

  2016.4.14  熊本地震➡3か月+2か月

  2018.9.6 北海道胆振東部地震➡4か月

  2024.1.1 令和6年能登半島地震➡6か月

 

        

🔴②地震発生危険度レベルは、「ランク3(6日間程度の連続性) 」又は「ランク3(9日間程度の連続性)」の地震が頻繁に発生する。

 

 2016.4.14  熊本地震

         ➡連続9日間2回、連続6日間1回、

       連続5日間1回

 2018.9.6 北海道胆振東部地震

     ➡連続6日間2回、連続5日間1回

 2024.1.1 令和6年能登半島地震

     ➡連続5日間2回、連続4日間2回

 

      

🔴③地震発生危険度レベル「レベル3ー●日」は、

危険度レベルが次第に高くなり、「レベル3ー40日代」➡「レベル3ー50日代」➡「レベル3ー60日代」➡「レベル3ー70日代」と危険度が高くなって来る。

【事例】

 2016.4.14  熊本地震

         ➡レベル3ー48

 2018.9.6 北海道胆振東部地震

     ➡レベル3ー22

 2024.1.1 令和6年能登半島地震

     ➡レベル3ー75

 

            

🔴④プレート境界巨大地震が発生する1月前〜2月前に、極端に「一月の地震発生回数」が減少し、その後、一旦、増加に転じた後に大規模地震が発生する。プレート境界巨大地震の場合、前震発生の可能性が高いと予想している。

 

【事例】2011.3.11 東日本大震災

 

平成22(2010)年

    1月 110回 【1か月】 

       2月 103回 震度5弱1回 

       3月 104回 震度5弱1回 

       4月 101回  【1か月目】 

    5月 94回 【2か月目】 

       6月 91回   震度5弱1回 

       7月 110回 震度5弱1回 

    8月 98回 【1か月目】 

    9月 123回  【2か月目】 

       10月 164回 震度5弱1回 

       11月 101回 【1か月目】 ⭕

       12月 114回 【2か月目】 ⭕

 

平成23(2011)年

    1月 77回  【3か月目】 🔴

       2月 163回   【4か月目】 🔵

    3月 4013回 

      3/9 震度5弱(三陸沖)➡前震

地震発生後24時間以内に発生した地震の回数41回

       ⬇      

最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。 ➡ 【地震発生危険度レベル】レベル4(まもなく地震発生)

 

🟢24時間以内に発生した地震の回数41回の内訳

 

 ⚫三陸沖  34回 

 ⚫熊本県熊本地方 3回 ➡2016.4.14  熊本地震発生

 

 ⚫岐阜県美濃中西部 1回

 ⚫紀伊水道 2回

 ⚫渡島地方西部 1回

 

   🟥🟥🟥 3/11 東日本大震災発生🟥🟥🟥

 

 

       【 解 説 】

 

🔵「海のプレート」と「陸のプレート」がくっついている領域を「固着域(アスペリティ)」といいますが、この領域でひずみか溜まっていきます。

 

 

 プレート部分がデコボコしているため、カンヌキのように、凸凹で引っ掛かっている状態です。

 

 

 そして、凸凹で引っ掛かっている領域にひずみが溜まって限界のときが来ます。

 

 

 実は、ひずみが溜まっていく状態というのは、一日の地震発生回数が減少する状態とリンクしているのではないかと予想しています。

 

 

 ひずみが溜まって限界のときというのは、地震発生回数の極端に少ない頃、2011.3.11東日本大震災を例えると、平成23(2011)年1月の頃であると判断しています。

 

 

 そして、ひずみに耐えきれなくなって、密着していた固着域部分にすきまが生じ、そこに海水が入り込み、プレート(固着域)が少し滑り掛けた頃が、一旦、地震の発生回数が増加に転じた頃で、東日本大震災を例えると、平成2(2011)年2月の頃であると判断しています。

 

 

 さらに、一気に大量の海水が流入し、プレート(固着域)が壊れる前に、場合によって、凸凹、いいかえると、海底の山と谷の一部で一時引っ掛かった状態で、ひずみが一部放出されるときに、前震が発生するのではないか予想しています。

 

 

 そして、数時間後なり、数日後に、大量の海水の流入により、摩擦するものが無くなり、一気にプレートが戻り、本震となるプレート型巨大地震の発生になるのではないかと判断しています。

 

 

 今回、地震発生危険度レベルの「レベル4(まもなく地震発生)」を、より具体的に投稿させていただきました。   

 

 

 上記の「🛑①最大震度5弱以上の地震が発生しない月が連続する連続無発生月が長期間となる」の場合とは、特に大きく地盤のひずみが溜まっている状態と判断してください。

 

 

 上記の「🔴②地震発生危険度レベルは、「ランク3(6日間程度の連続性) 」又は「ランク3(9日間程度の連続性)」の地震が頻繁に発生する」の場合とは、一日の地震発生回数が0〜2回(極端に少ない回数)、3、4回(少ない回数)が連続して発生する状態であり、やはり、特に大きく地盤のひずみが溜まっている状態と判断してください。

 

 

 上記の「🔴③地震発生危険度レベル「レベル3ー●日」は、危険度レベルが次第に高くなり、「レベル3ー40日代」➡「レベル3ー50日代」➡「レベル3ー60日代」➡「レベル3ー70日代」と危険度が高くなって来る」の場合とは、🔴①と🔴②を合わせたことと同様の意味合いを持っており、一日の地震発生回数が(極端に)少ない回数が長期間に、断続的に続いている、やはり、特に大きく地盤のひずみが溜まっている状態と判断してください。

 

 

 また、「最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるとき」とは、やはり、地盤のひずみが溜まっている状態と判断してください。

 この発生した地震だけでは、十分にエネルギーを放出していないため、さらに数時間後、数日後に、新たに地震が発生する可能性が高いことを示しています。

 最大震度5弱の地震が発生した場合、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が多ければ多いほど、緊急に地震が発生すると判断してください。

 

 

 さらに、「最大震度5強地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき」とは、やはり、地盤のひずみが溜まっている状態と判断してください。

 現在の状態では、溜まっている地盤のひずみを効率よく、解消できる条件が揃っていない状態であり、効率よく解消するには、もうしばらく、条件なり、時間が必要な状態と判断してください。 

 最大震度5強地震が発生した場合、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が少なければ少ないほど、大規模な地震、火山の噴火などが発生すると判断してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       【 参 考 】

 

地震発生危険度レベル

    

🔶地震発生危険度レベルの内容

 

  レベル0⇒ほぼ安心
  レベル1⇒やや用心
  レベル2⇒注意
  レベル3⇒危険
  レベル4⇒まもなく地震発生
  レベル5⇒本震発生

  

🔶「日別の地震発生回数による目安 ランク・レベル」について

 

○レベル0(ほぼ安心)
 ほとんど最大震度5弱以上の地震が発生する恐れがない。
 しかし、大規模地震発生後の暫くの間(半年から1年)、余震が頻発する中で、まれに最大震度5弱から6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 

 

○レベル1(やや用心)
 最大震度5弱程度の地震が発生する可能性有り。

《試験的》

 ●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)9回以内⇒5弱 
 ●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)10回以上⇒5弱以上  

 ●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)20回以上⇒5強以上  

 

 

 

○レベル2(注意)
 最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱  
 ●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
 ●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
 ●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱

 

《試験的》

 ○「レベル2ー●」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)        

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

○レベル3(危険)
 最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。

 ●ランク3(3日間程度の連続性)1回⇒5弱

 ●ランク3(3日間程度の連続性)2回以上⇒5強
 ●ランク3(3日間程度の連続性:全て一日の地震発生回数が2回以下の場合)⇒6弱

 ●ランク3(6日間程度の連続性) ⇒6弱
 ●ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上

※1ランクアップ

  震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7

 

 

 

○レベル4(まもなく地震発生)
 

《試験的》

🔶最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。

 

🔶最大震度5強地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき。ただし、余震については、対象としない。

 

🔶プレート境界巨大地震(次の①〜④の震央地に注目)

 

 最大震度7地震が発生する可能性有り。

 前震発生の可能性が高い。

 

 ●プレート境界地震(次の①〜④の震央地に注目)

  ①三陸沖    ② 駿河湾      ③三重県南東沖  ④和歌山県南方沖 

 

 

 

 

 


○レベル5(地震発生)

 


○Y(余震)─レベル1(余震に用心)

 本震発生後、1日において震度1以上の地震の発生する回数が10回から24回までとなる場合

⇒本震より規模の小さい余震で、最大震度5強・5弱の余震が発生する可能性有り。
 1日における地震の発生回数が前日までと比較して、特に少なくなる場合には注意を要する。

 

 
○Y(余震)─レベル2(余震に注意)

 本震発生後、1日において震度1以上の地震の発生する回数が25回以上となる場合

⇒本震と同程度よりやや規模が小さい余震で、最大震度6弱以上の余震が発生する可能性有り。

 本震発生24時間以内において震度1以上の地震の発生する回数が100回程度以上となる場合

(最大震度6弱以上の余震が発生する可能性が高い。)1日における地震の発生回数が前日までと比較して、急激に少なくなる場合には特に注意する。