イイカ原人Mの地震に気をつけ予想!

最大震度5弱以上の地震を予想します

7 災害の予兆はいつか? その2

 1944年、昭和19年12月7日に「三重県南東沖」を震央地として「昭和東南海地震」が発生しました。そして、1946年、昭和21年12月21日に「和歌山県南方沖」を震央地として、「昭和南地震」が発生しました。

 お話は少し脱線しますが、震央地の「三陸沖」、「三重県南東沖」、「和歌山県南方沖」のこの3つの震央地に共通する点は、地震がこの震央地の周辺区域では頻繁に発生していても、この震央地の区域では、滅多に小さな地震でも発生しないことです。

 特に、「三陸沖」を除き北海道から千葉県までの太平洋プレート沿いの沖合の区域では、頻繁に地震が発生していても、「三陸沖」の区域では、震度1、2クラスの地震でも発生することが少ないということです。

 (次回に続く)