それはどんな場合かと言いますと、まずは規模の大きな地震が発生する場合を説明します。
2011年、平成23年3月11日に最大震度7の東日本大震災が発生しました。その月の地震発生回数は、4,017回
、翌月4月は1,958回、5月は932回、その年末12月でも、357回でした。この「三陸沖」を震央地とする大地震から、それ以前と比べて、地震の発生回数が増加しています。
また、1994年、平成6年12月28日に「三陸沖」を震央地として発生した「三陸はるか沖地震」の直後の、翌年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」以降、地震の発生回数が増加しています。
(次回に続く)