イイカ原人Mの地震に気をつけ予想!

最大震度5弱以上の地震を予想します

125 速報「神奈川県西部で最大震度5弱の地震発生」

令和6年8月9日(金)19時57分頃、「神奈川県西部」で最大震度5弱を観測する地震がありました。
 
 
震源地:神奈川県西部
震源の深さ:10キロ
地震の規模:マグニチュード5.3
  
以上が気象庁で発表されている内容の一部です。     
 

下の表については、気象庁は発表している地震発生速報データになります。

 

気象庁速報】

地震検知日時 震央地名 深さ マグニチュード 最大震度
2024年08月10日00時10分 八丈島東方沖 50 km 4.9 震度1
2024年08月09日23時15分 日向灘 30 km 3.1 震度1
2024年08月09日22時34分 神奈川県西部 10 km 2.3 震度1
2024年08月09日20時06分 神奈川県西部 ごく浅い 2.7 震度1
2024年08月09日19時57分 神奈川県西部 10 km 5.3 震度5

 

 

 

 次の内容は、イイカ原人Mが想定している地震発生危険度レベルです。

 このうち、今回は「レベル4⇒まもなく地震発生」を抜粋しました。

 

 「令和6年8月9日(金)19時57分頃、「神奈川県西部」で最大震度5弱を観測する地震がありました」の場合について

 

最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いときは、地震発生危険度レベルは、「レベル4⇒まもなく地震発生」となります。ご注意ください。

 

 

地震発生危険度レベル

    

🔶地震発生危険度レベルの内容

 

  レベル0⇒ほぼ安心
  レベル1⇒やや用心
  レベル2⇒注意
  レベル3⇒危険
  レベル4⇒まもなく地震発生
  レベル5⇒本震発生

 

 

 

 

○レベル4(まもなく地震発生)
 

《試験的》

🔶最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。

 

🔶最大震度5強地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき。ただし、余震については、対象としない。

 

🔶プレート境界巨大地震(次の①〜④の震央地に注目)

 

 最大震度7地震が発生する可能性有り。

 前震発生の可能性が高い。

 

 ●プレート境界地震(次の①〜④の震央地に注目)

  ①三陸沖    ② 駿河湾      ③三重県南東沖  ④和歌山県南方沖 

  ※日向灘も⑤としてこれに加えるか現在検討中

 

 

🟥次期南海トラフ巨大地震の発生を予想する方法

 

🛑①最大震度5弱以上の地震が発生しない月が連続する連続無発生月が長期間となる。「3か月➡4か月➡5か月➡6か月➡7か月」

【事例】

  1944.12.7 昭和東南海地震➡14か月

  1946.12.21  昭和南地震➡10か月

  1995.1.17 阪神淡路大震災➡11か月

  2011.3.11 東日本大震災➡4か月

  2016.4.14  熊本地震➡3か月+2か月

  2018.9.6 北海道胆振東部地震➡4か月

  2024.1.1 令和6年能登半島地震➡6か月

 

        

🔴地震発生危険度レベルは、「ランク3(6日間程度の連続性) 」又は「ランク3(9日間程度の連続性)」の地震が頻繁に発生する。

 

 2016.4.14  熊本地震

         ➡連続9日間2回、連続6日間1回、

       連続5日間1回

 2018.9.6 北海道胆振東部地震

     ➡連続6日間2回、連続5日間1回

 2024.1.1 令和6年能登半島地震

     ➡連続5日間2回、連続4日間2回

 

      

🔴地震発生危険度レベル「レベル3ー●日」は、

危険度レベルが次第に高くなり、「レベル3ー40日代」➡「レベル3ー50日代」➡「レベル3ー60日代」➡「レベル3ー70日代」と危険度が高くなって来る。

【事例】

 2016.4.14  熊本地震

         ➡レベル3ー48

 2018.9.6 北海道胆振東部地震

     ➡レベル3ー22

 2024.1.1 令和6年能登半島地震

     ➡レベル3ー75

 

            

🔴プレート境界巨大地震が発生する1月前〜2月前に、極端に「一月の地震発生回数」が減少し、その後、一旦、増加に転じた後に大規模地震が発生する。プレート境界巨大地震の場合、前震発生の可能性が高いと予想している。

 

【事例】2011.3.11 東日本大震災

 

平成22(2010)年

    1月 110回 【1か月】 

       2月 103回 震度5弱1回 

       3月 104回 震度5弱1回 

       4月 101回  【1か月目】 

    5月 94回 【2か月目】 

       6月 91回   震度5弱1回 

       7月 110回 震度5弱1回 

    8月 98回 【1か月目】 

    9月 123回  【2か月目】 

       10月 164回 震度5弱1回 

       11月 101回 【1か月目】 ⭕

       12月 114回 【2か月目】 ⭕

 

平成23(2011)年

    1月 77回  【3か月目】 🔴

       2月 163回   【4か月目】 🔵

    3月 4013回 

      3/9 震度5弱(三陸沖)➡前震

地震発生後24時間以内に発生した地震の回数41回

       ⬇      

最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。 ➡ 【地震発生危険度レベル】レベル4(まもなく地震発生)

 

🔴24時間以内に発生した地震の回数41回の内訳

 

 ⚫三陸沖  34回 

 ⚫熊本県熊本地方 3回 ➡2016.4.14  熊本地震発生

 

 ⚫岐阜県美濃中西部 1回

 ⚫紀伊水道 2回

 ⚫渡島地方西部 1回

 

   🟥🟥🟥 3/11 東日本大震災発生🟥🟥🟥

 

🔴「海のプレート」と「陸のプレート」がくっついた領域を「固着域(アスペリティ)」というが、この領域でひずみか溜まっていく。

 ひずみが溜まって限界のときが、地震発生回数の極端に少ない頃、2011.3.11東日本大震災を例えると、平成23(2011)年1月の頃であると判断しています。

 そして、ひずみに耐えきれなくなって、プレート(固着域)が少し滑り掛けた頃が、一旦、地震の発生回数が増加に転じた頃で、一気にプレート(固着域)が壊れる前に、一時、前震として、ひずみが一部放出されることもあり、本震で、一気にプレートが戻るのではないかと判断し、レベル4(まもなく地震発生)の地震予想に役立て用途しています。