◎令和6年11月19日時点の地震予想(震度)
※地震の発生については、気象庁の震度データベース等の資料に基きます。
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🔴 地震予想(震度)の総括
3 前月の月別地震発生回数(震度1以上)による地震発生予想(中・長期予想)
4 【循環】による地震発生予想(中・長期予想)
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🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶
🔴地震予想(震度)の総括
●地震発生危険度レベル レベル3ー33日➡【震度予想】最大震度 5弱以上
●直近の「地震の前触れ」 R6.11.15(金)
➡満月 R6.11.16(土)
●地震発生予想期間
※地震発生予想日を含む前5日、後5日の期間
令和6年11月11日〜令和6年11月21日
🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶
【手記】
11月17日は、震度1以上の地震発生回数が7回でした。
直前一週間の地震発生状況は、11月12日 2回。13日 6回。14日 6回。15日 1回。16日 6回(満月)。17日 7回。18日速報 4回。19日23:00現在速報 3回
11月12日から11月18日速報までの一週間については、一日の地震発生回数は、10回〜(多い回数)が0日、5回〜9回(平穏時の回数)が4日、3回〜4回(少ない回数)が1日、0回〜2回(極端に少ない回数)が2日となっています。
11月12日から11月18日速報までのここ一週間の地震発生回数は、全体で32回で、全体としてはやや少なめの傾向となっています。
直近の満月の日は、11月16日(土)でした。この日近くの日には、震度5弱または震度5強程度の地震にご注意ください。
ちなみに、1月16日には、21:22頃に陸奥湾で震度4の地震が発生しています。その後の23:52頃に1回、陸奥湾で震度2の地震が発生しているが、それ以降で変わった兆候は今のところ、見受けられません。
令和6年
8月1日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
8月2日 2回 レベル3ー23日目(ランク1ー8回目)※極端に少ない回数➡危険度増
8月3日 5回
8月4日 2回 【新月】 レベル3ー24日目(ランク1ー9回目)※極端に少ない回数➡危険度増
8月5日 1回 レベル3ー25日目(ランク1ー9回目)※極端に少ない回数➡危険度増
8月6日 5回
8月7日 1回 レベル3ー26日目(ランク1ー10回目)※極端に少ない回数➡危険度増
8月8日 12回 ※多い回数➡危険度やや増
🟥🟥🟥🟥🟥16:43最大震度6弱の地震発生(震源地:日向灘/宮崎南部平野部、震源の深さ30Km、マグ二チュード7.1)🟥🟥🟥🟥🟥
8月9日 19回 ※多い回数➡危険度やや増
🟥🟥🟥🟥🟥19:57最大震度5弱の地震発生(震源地:神奈川県西部、震源の深さ10Km、マグ二チュード5.3)🟥🟥🟥🟥🟥
8月10日 8回
8月11日 7回
8月12日 4回 レベル2ー1日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月13日 4回 レベル2ー2日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月14日 3回 レベル2ー3日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月15日 4回 レベル2ー4日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月16日 5回
8月17日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
8月18日 5回
8月19日 8回
🟥🟥🟥🟥🟥0:50最大震度5弱の地震発生(震源地:茨城県北部、震源の深さ ごく浅い、マグ二チュード5.1)🟥🟥🟥🟥🟥
8月20日 3回 【満月】 レベル2ー1日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月21日 4回 レベル2ー2日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月22日 3回 レベル2ー3日目(ランク2ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
8月23日 6回
8月24日 6回
8月25日 3回 ※少ない回数➡危険度やや増
8月26日 3回 ※少ない回数➡危険度やや増
8月27日 5回
8月28日 4回 レベル2ー4日目(ランク2ー2回目)※少ない回数➡危険度やや増
8月29日 2回 レベル2ー5日目(ランク2ー2回目)※極端に少ない回数➡危険度増
8月30日 4回 レベル2ー6日目(ランク2ー2回目)※少ない回数➡危険度やや増
8月31日 3回 レベル2ー7日目(ランク2ー2回目) ※少ない回数➡危険度やや増
9月1日 6回
9月2日 3回 ※少ない回数➡危険度やや増
9月3日 8回 【新月】
9月4日 5回
9月5日 2回 レベル2ー8日目(ランク1ー1回目) ※極端に少ない回数➡危険度増
9月6日 5回
9月7日 3回 ※少ない回数➡危険度やや増
9月8日 9回
9月9日 7回
9月10日 5回 🚫
9月11日 0回 🔽地震の前触れ(第1回目) レベル2ー9日目(ランク1ー2回目) ※極端に少ない回数➡危険度増
9月12日 7回
9月13日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
9月14日 5回
9月15日 3回 ※少ない回数➡危険度やや増
9月16日 7回 🚫
9月17日 1回 🔽地震の前触れ(第2回目) レベル2ー10日目(ランク1ー3回目)※極端に少ない回数➡危険度増
9月18日 5回 【満月】
9月19日 5回
9月20日 7回
9月21日 5回
9月22日 3回 ※少ない回数➡危険度やや増
9月23日 7回
9月24日 7回 🚫
9月25日 2回 🔽地震の前触れ(第3回目) レベル2―11日目(ランク1ー4回目)※極端に少ない回数➡危険度増
9月26日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
9月27日 5回
9月28日 2回 レベル3―12日目(ランク3ー1回目)※極端に少ない回数➡危険度増
9月29日 2回 レベル3―13日目(ランク3ー1回目) ※極端に少ない回数➡危険度増
9月30日 3回 レベル3―14日目(ランク3ー1回目) ※少ない回数➡危険度やや増
計 137回(地震連続無発生月 1か月目)
10月1日 7回 🚫
10月2日 1回 🔽地震の前触れ(第4回目)レベル3―15日目(ランク1ー5回目) ※極端に少ない回数➡危険度増
10月3日 2回 【新月】レベル3―16日目(ランク1ー5回目) ※極端に少ない回数➡危険度増
10月4日 8回
10月5日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
10月6日 6回
10月7日 5回
10月8日 3回 レベル3―17日目(ランク2ー3回目)※少ない回数➡危険度やや増
10月9日 2回 レベル3―18日目(ランク2ー3回目)※極端に少ない回数➡危険度増
10月10日 4回 レベル3―19日目(ランク2ー3回目)※少ない回数➡危険度やや増
10月11日 5回
10月12日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
10月13日 2回 レベル3―20日目(ランク1ー6回目)※極端に少ない回数➡危険度増
10月14日 6回
10月15日 4回 レベル3―21日目(ランク2ー4回目)※少ない回数➡危険度やや増
10月16日 4回 レベル3―22日目(ランク2ー4回目)※少ない回数➡危険度やや増
10月17日 2回 【満月】レベル3―23日目(ランク2ー4回目)※極端に少ない回数➡危険度増
10月18日 5回
10月19日 8回
10月20日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
10月21日 5回
10月22日 2回 レベル3―24日目(ランク1ー7回目) ※極端に少ない回数➡危険度増
10月23日 11回 ※多い回数➡危険度やや増
10月24日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
10月25日 11回 ※多い回数➡危険度やや増
10月26日 6回
10月27日 3回 レベル3―25日目(ランク2ー5回目)※少ない回数➡危険度やや増
10月28日 3回 レベル3―26日目(ランク2ー5回目)※少ない回数➡危険度やや増
10月29日 2回 レベル3―27日目(ランク2ー5回目)※極端に少ない回数➡危険度増
10月30日 5回
10月31日 5回
計 137回(地震連続無発生月 2か月目)
11月1日 6回 【新月】
11月2日 6回
11月3日 5回
11月4日 2回 レベル3―28日目(ランク1ー8回目)
※極端に少ない回数➡危険度増
11月5日 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
11月6日 7回
11月7日 10回 ※多い回数➡危険度やや増
11月8日 4回 レベル3―29日目(ランク2ー6回目)※少ない回数➡危険度やや増
11月9日 3回 レベル3―30日目(ランク2ー6回目)※少ない回数➡危険度やや増
11月10日 4回 レベル3―31日目(ランク2ー6回目) ※少ない回数➡危険度やや増
11月11日 5回
11月12日 2回 レベル3―32日目(ランク1ー9回目)※極端に少ない回数➡危険度増
11月13日 6回
11月14日 6回 🚫
11月15日 1回 🔽地震の前触れ(第5回目)レベル3―33日目(ランク1ー10回目)※極端に少ない回数➡危険度増
11月16日 6回 【満月】
11月17日 7回
11月18日速報 4回 ※少ない回数➡危険度やや増
11月19日23:00現在速報 3回
◎地震発生危険度レベル
🔶地震発生危険度レベルの内容
レベル0⇒ほぼ安心
レベル1⇒やや用心
レベル2⇒注意
レベル3⇒危険
レベル4⇒まもなく地震発生
レベル5⇒本震発生
🔶「日別の地震発生回数による目安 ランク・レベル」について
○レベル0(ほぼ安心)
ほとんど最大震度5弱以上の地震が発生する恐れがない。
しかし、大規模地震発生後の暫くの間(半年から1年)、余震が頻発する中で、まれに最大震度5弱から6弱程度の地震が発生する可能性有り。
○レベル1(やや用心)
最大震度5弱程度の地震が発生する可能性有り。
●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)9回以内⇒5弱
●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)10回以上⇒5弱以上
●ランク1(地震無発生日、1日又は2日間の連続性)20回以上⇒5強以上
○レベル2(注意)
最大震度5弱から最大震度6弱程度の地震が発生する可能性有り。
●ランク2(3日間程度の連続性)4回以内⇒5弱
●ランク2(3日間程度の連続性)5回以上⇒5弱以上
●ランク2(6日間程度の連続性)1回⇒5強
●ランク2(6日間程度の連続性)2回以上⇒6弱
《注意》
○「レベル2ー」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)
※1ランクアップ
震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7
○レベル3(危険)
最大震度5弱以上の地震が発生する可能性有り。
●ランク3(3日間程度の連続性)1回⇒5弱
●ランク3(3日間程度の連続性)2回以上⇒5強
●ランク3(3日間程度の連続性:全て一日の地震発生回数が2回以下の場合)⇒6弱
●ランク3(6日間程度の連続性) ⇒6弱
●ランク3(9日間程度の連続性)⇒6強以上
《注意》
○「レベル3ー」のうち、●の数値(日数)の多少により、適宜、1ランクアップし、地震発生予想震度を補正していきます。(補正内容は、検討中)
※1ランクアップ
震度5弱➡5弱以上➡5強以上➡6弱以上➡6強以上➡7
○レベル4(まもなく地震発生)
🔶最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。
🔶最大震度5強の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき。ただし、余震については、対象としない。
🔶プレート境界巨大地震(次の①〜④の震央地に注目)
前震発生の可能性が高い。
●プレート境界地震(次の①〜④の震央地に注目)
🛑①最大震度5弱以上の地震が発生しない月が連続する連続無発生月が長期間となる。「3か月➡4か月➡5か月➡6か月➡7か月」
【事例】
1944.12.7 昭和東南海地震➡14か月
1995.1.17 阪神淡路大震災➡11か月
🔶🔶🔶🔶🔶東日本大震災前🔶🔶🔶🔶🔶
2011.3.11 東日本大震災➡4か月
2016.4.14 熊本地震➡3か月+2か月
2018.9.6 北海道胆振東部地震➡4か月
2024.1.1 令和6年能登半島地震➡6か月
🔴地震発生危険度レベルは、「ランク3(6日間程度の連続性) 」又は「ランク3(9日間程度の連続性)」の地震が頻繁に発生する。
2016.4.14 熊本地震
➡連続9日間2回、連続6日間1回、
連続5日間1回
2018.9.6 北海道胆振東部地震
➡連続6日間2回、連続5日間1回
2024.1.1 令和6年能登半島地震
➡連続5日間2回、連続4日間2回
🔴地震発生危険度レベル「レベル3ー●日」は、
危険度レベルが次第に高くなり、「レベル3ー40日代」➡「レベル3ー50日代」➡「レベル3ー60日代」➡「レベル3ー70日代」と危険度が高くなって来る。
【参照】
2016.4.14 熊本地震
➡レベル3ー48
2018.9.6 北海道胆振東部地震
➡レベル3ー22
2024.1.1 令和6年能登半島地震
➡レベル3ー75
🔴プレート境界巨大地震が発生する1月前〜2月前に、極端に「一月の地震発生回数」が減少し、その後、一旦、増加に転じた後に大規模地震が発生する。プレート境界巨大地震の場合、前震発生の可能性が高いと予想している。
【参照】2011.3.11 東日本大震災
平成22(2010)年
1月 110回 【1か月】
2月 103回 震度5弱1回
3月 104回 震度5弱1回
4月 101回 【1か月目】
5月 94回 【2か月目】
6月 91回 震度5弱1回
7月 110回 震度5弱1回
8月 98回 【1か月目】
9月 123回 【2か月目】
10月 164回 震度5弱1回
11月 101回 【1か月目】 ⭕
12月 114回 【2か月目】 ⭕
平成23(2011)年
1月 77回 【3か月目】 🔴
2月 163回 【4か月目】 🔵
3月 4013回
⬇
最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるときで、発生回数が非常に多いとき。 ➡ 【地震発生危険度レベル】レベル4(まもなく地震発生)
🔴24時間以内に発生した地震の回数41回の内訳
⚫三陸沖 34回
⚫岐阜県美濃中西部 1回
⚫紀伊水道 2回
⚫渡島地方西部 1回
🟥🟥🟥 3/11 東日本大震災発生🟥🟥🟥
🔴「海のプレート」と「陸のプレート」がくっついた領域を「固着域(アスペリティ)」というが、この領域でひずみか溜まっていく。
ひずみが溜まって限界のときが、地震発生回数の極端に少ない頃、2011.3.11東日本大震災を例えると、平成23(2011)年1月の頃であると判断しています。
そして、ひずみに耐えきれなくなって、プレート(固着域)が少し滑り掛けた頃が、一旦、地震の発生回数が増加に転じた頃で、一気にプレート(固着域)が壊れる前に、一時、前震として、ひずみが一部放出されることもあり、本震で、一気にプレートが戻るのではないかと判断し、レベル4(まもなく地震発生)の地震予想に役立てようとしています。
○レベル5(地震発生)
○Y(余震)─レベル1(余震に用心)
本震発生後、1日において震度1以上の地震の発生する回数が10回から24回までとなる場合
⇒本震より規模の小さい余震で、最大震度5強・5弱の余震が発生する可能性有り。
1日における地震の発生回数が前日までと比較して、特に少なくなる場合には注意を要する。
○Y(余震)─レベル2(余震に注意)
本震発生後、1日において震度1以上の地震の発生する回数が25回以上となる場合
⇒本震と同程度よりやや規模が小さい余震で、最大震度6弱以上の余震が発生する可能性有り。
本震発生24時間以内において震度1以上の地震の発生する回数が100回程度以上となる場合
(最大震度6弱以上の余震が発生する可能性が高い。)1日における地震の発生回数が前日までと比較して、急激に少なくなる場合には特に注意する。
●仮開始日(地震の前触れ)
1 令和6年9月11日 根拠①
2 令和6年9月17日 根拠①
3 令和6年9月25日 根拠①
4 令和6年10月2日 根拠①
5 令和6年11月15日 根拠①
根拠①:一日の地震発生回数から予想する場合
🟠第1回目
【前日】9月10日 5回 🚫
【当日】9月11日 0回 🔽(0〜2回)
【差】5回(5回以上)
🟠第2回目
【前日】9月16日 7回 🚫
【当日】9月17日 1回 🔽(0〜2回)
【差】6回(5回以上)
🟠第3回目
【前日】9月24日 7回 🚫
【当日】9月25日 2回 🔽(0〜2回)
【差】5回(5回以上)
🟠第4回目
【前日】10月1日 7回 🚫
【当日】10月2日 1回 🔽(0〜2回)
【差】6回(5回以上)
🟠第5回目
【前日】11月14日 6回 🚫
【当日】11月15日 1回 🔽(0〜2回)
【差】5回(5回以上)
※一日の地震発生回数 原則0回〜2回
※前日の一日の地震発生回数との差が大きい場合(5回以上)
⬇
(前日の地震発生回数➡●回)🚫
(当日の地震発生回数➡●回)🔽
⬇
🚫前日 5回以上➡🔽当日(仮開始日)0回
🚫前日 6回以上➡🔽当日(仮開始日)1回
🚫前日 7回以上➡🔽当日(仮開始日)2回
《注意》
このような状況となる場合、1回起きた後に最大震度5弱以上の地震が発生するときもあれば、5回、6回と起きても、なかなか最大震度5弱以上の地震が発生しないときがありますが、回数が多くなったときでは、近い将来、大規模地震や火山の噴火が発生する傾向があります。
根拠②:最大震度5強の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が、10回を下回り、非常に回数が少ないとき。ただし、余震については、対象としない。
根拠③:最大震度5弱の地震が発生した場合で、地震発生から24時間以内に発生する地震の回数が10回以上の回数となるとき
根拠④:地震発生において特異な状況が現れた場合
【例】
一日の地震発生回数
R5.4.30 7回
R5.5.1 18回 ➡群発地震の前触れ
R5.5.2 4回
※R5.5.1の場合、18回の地震回数のうち、7回が沖縄本島近海で地震発生。本震に連なる余震、群発地震、火山噴火と異なる状況。規模の大きな地震の前触れととらえています。なお、ここでは余震は、本震が最大震度4以上の地震に連なる余震を対象としています。➡結果として、R5.5.1の場合、群発地震地震の前触れと判断しました。
●地震発生予想日の設定期間
※月と地球との引力の大小により、地震発生に少なからず影響があることを考慮してみます。直近の【新月】又は【満月】の前後5日間(実質11日間)を設定期間とします。
🛑直近の【満月の日】 令和6年11月16日
【設定期間】
令和6年11月11日〜令和6年11月21日
🛑直近の【新月の日】 令和6年12月1日
【設定期間】
令和6年11月26日〜令和6年12月6日
※仮開始日(地震の前触れ)から見て、直近の【新月の日】又は【満月の日】を地震発生予想日と設定
🔶仮開始日(地震の前触れ)
令和6年11月15日
🔶地震発生予想日
令和6年11月16日
🔴地震発生予想期間
※地震発生予想日を含む前5日、後5日の期間
令和6年11月11日〜令和6年11月21日
3 前月の月別地震発生回数(震度1以上)による地震発生予想(中・長期予想)
令和4年
1月 167回 基準E⇒D(減少補正) 父島近海 5強、日向灘 5強
2月 145回 基準D ❌【1か月目】
3月 273回 基準E ❌ 福島県沖 5弱・6強、岩手県沖 5強
4月 175回 基準E⇒D(減少補正) ❌ 茨城県北部 5弱
5月 149回 基準D ⭕ 茨城県沖 5弱
6月 184回 基準E ❌ 石川県能登地方 6弱・5強、熊本県熊本地方 5弱
7月 135回 基準D ⭕ 桜島噴火【1か月目】
8月 157回 基準E ❌ 上川地方北部 5弱・5強
9月 152回 基準E【1か月目】⭕
10月 139回 基準D ❌ 大隅半島東方沖 5弱、福島県沖 5弱
11月 147回 基準D ❌ 茨城県南部 5強
12月 141回 基準D 【1か月目】
❌(試験的な対応)、⭕(原則)➡試験的な対応を終了
令和5年
1月 131回 基準D 【1か月目】⭕
2月 99回 基準A ❌ 釧路沖 5弱
🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
3月 112回 基準B 【1か月目】❌
4月 147回 基準E 【2か月目】❌
5月 404回 基準F ❌
5/11 千葉県南部 震度5強
5/26 千葉県東方沖 震度5弱
6月 171回 基準E➡基準D(減少補正) ⭕
6/11 苫小牧沖 震度5弱
7月 129回 基準C 【1か月目】❌
8月 122回 基準C 【2か月目】❌
9月 471回 基準F 【3か月目】❌
10月 139回 基準D ※減少補正(1ランクアップ)➡基準C 【4か月目】❌
11月 152回 基準E 【5か月目】❌
12月 150回 基準E 【6か月目】⭕
令和6年
1月 1,682回 基準F ❌
🟥🟥🟥令和6年能登半島地震発生🟥🟥🟥
2月 283回 基準E➡ 減少補正➡基準D ❌【1か月目】
3月 206回 基準 E ⭕
4月 243回 基準 E ❌
4/17 豊後水道 震度6弱1回
5月 133回 基準D ⭕【1か月目】
6月 157回 基準E ❌
7月 133回 基準D 〇
8月 149回 基準E ❌
8/9 神奈川県西部 震度5弱1回
9月 137回 基準D 〇 【1か月目】
10月 143回 基準E ❌️ 【2か月目】
◎月別の地震発生予想(震度)の目安(抜粋)
🔴令和6年 10月 143回 基準E
⬇
○ 基準 前月の地震発生回数
● E 140〜349回/月 無し
⬇
🔴令和6年 10月の最大震度5弱以上の地震発生結果は、次のとおり。
発生せず➡地震連続無発生月 2か月目
【 参 照 】
◎月別の地震発生予想(震度)の目安
○ 基準 前月の地震発生回数 最大震度予想
● A 〜109回/月 6弱以上
● B 110〜119回/月 5強以上
● C 120〜129回/月 5弱以上
● D 130〜139回/月 5弱
● E 140〜349回/月 無し
● F 350回/月〜 5弱以上
※ 前月に発生した地震回数と前前月に発生した地震回数を比較し、減少幅の大きいものについては、適宜補正(1ランクアップ:無し⇒5弱、5弱⇒5弱以上、5弱以上⇒5強以上、5強以上⇒6弱以上、6弱以上⇒6強以上)をしていただきます。
●前前月の地震発生回数が129回までの場合で、減少回数が20回以上であったとき
●前前月の地震発生回数が130回から139回までの場合で、減少回数が30回以上であったとき
●前前月の地震発生回数が140回以上であった場合で、減少率が30パーセント以上であったとき
【参照】
投稿「5 全然当たらないのが災害の予兆??」から抜粋します。
「実は、全然予想が当たらなくなってからが、地震発生予想の本番なのです。全然予想が当たらなくなってきた状態が、災害の予兆、危険の前触れの可能性があります。その災害とは、規模の大きな地震の発生であり、群発地震であり、火山の噴火であります。」
⬇
🔶「月別の地震発生予想(震度)の目安」により、前月の地震発生回数から、今月に発生する最大震度5弱以上の地震発生の有無や最大震度予想をしています。
🔶東日本大震災(2011.3.11)後【加速期】から現在まで➡13年間
【特徴】①地震の発生は、非常に多くなる。
②海域、陸域とも地震が多く、地震の発生場所の偏りがなく、日本国中至る所で、地震が発生している。
③最大震度5以上の地震連続無発生月数がさらに短期間となる。➡最長で、4 か月
●平成23年4月〜令和4年12月 141か月
○平成23年4月〜令和4年12月における全期間から震度5弱以上の地震発生月数を割り返した数値➡1.69➡1〜2か月に一度、震度5弱以上の地震が発生している。
○ 基準 連続無発生月数 将来震度予想
● A 連続4か月以上 6弱以上(1年以内)
● B 連続3か月 5強以上(半年以内)
● C 連続2か月 5弱以上(半年以内)
※最大震度5弱以上の地震が発生していない月が連続した場合、その期間内に発生する震度1以上の地震の発生回数が少ないほど、発生する地震の最大震度が大きくなる可能性が高い。
🔶東日本大震災が発生した平成23(2011)年以降の状況は、次のとおりです。
平成23(2011)年
1月 77回 【3か月目】 ❌
2月 163回 【4か月目】 ❌
3月 4017回 震度5弱21回、5強6回、6弱2回、6強3回、7 1回(東日本大震災発生)❌
🟥🟥🟥🟥🟥東日本大震災発生🟥🟥🟥🟥🟥🟥
🟩🟩🟩🟩🟩【余震多発期間】🟩🟩🟩🟩🟩
4月 1958回 基準F 震度5弱12回、5強2回、6弱2回、6強1回 ⭕
5月 932回 基準F 震度5弱2回 ⭕
6月 715回 基準F 震度5弱2回、5強2回 ⭕
7月 592回 基準F 震度5弱2回、5強3 ⭕
8月 566回 基準F 震度5弱3回 ⭕
9月 464回 基準F 震度5弱1回、5強2回 ⭕
10月 440回 基準F 震度5強1回 ⭕
11月 357回 基準F 震度5弱2回、5強1回 ⭕
12月 357回 基準F 【1か月目】❌
平成24(2012)年
1月 344回 基準E 震度5弱2回 ⭕
2月 311回 基準E 震度5弱1回、5強1回 ❌
3月 343回 基準E 震度5弱3回、5強1回 ❌
4月 281回 基準E 震度5弱2回 ❌
5月 253回 基準E 震度5強1回 ❌
6月 244回 基準E 【1か月】 ⭕
7月 259回 基準E 震度5弱1回 ❌
8月 254回 基準E 震度5弱1回、5強1回 ❌
9月 185回 基準E 【1か月】 ⭕
10月 272回 基準E 震度5弱1回 ❌
11月 185回 基準E 【1か月】 ⭕
12月 207回 基準E 震度5弱1回 ❌
平成25(2013)年
1月 188回 基準E 震度5弱2回 ❌
2月 265回 基準E 震度5強2回 ❌
3月 162回 基準E 【1か月】 ⭕
4月 272回 基準E 震度5弱1回、5強1回、6弱1回 ❌
5月 206回 基準E 震度5強1回 ❌
🟩🟩🟩🟩🟩【第1番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
6月 179回 基準E 【1か月目】 ⭕
7月 214回 基準E 【2か月目】 ⭕
8月 209回 基準E 震度5強1回 ❌
9月 163回 基準E 震度5強1回 ❌
10月 165回 基準E 【1か月】 ⭕
11月 194回 基準E 震度5弱1回 ❌
12月 170回 基準E 震度5弱1回 ❌
平成26(2014)年
1月 152回 基準E 【1か月目】 ⭕
2月 146回 基準E 【2か月目】 ⭕
3月 159回 基準E 震度5強1回 ❌
4月 153回 基準E 【1か月】 ⭕
5月 187回 基準E 震度5弱1回 ❌
6月 143回 基準E 【1か月】 ⭕
🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽
7月 180回 基準E 震度5弱2回 ❌
8月 161回 基準E 震度5弱1回 ❌
9月 196回 基準E 震度5弱2回 ❌
9/27 御嶽山噴火
🟥🟥🟥🟥🟥🟥御嶽山噴火🟥🟥🟥🟥🟥🟥
10月 142回 基準E 【1か月】 ⭕
11月 267回 基準E 震度5弱1回 ❌
🟥🟥🟥🟥🟥長野県北部 地震発生🟥🟥🟥🟥
🟩🟩🟩🟩🟩【第2番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
12月 166回 基準E 【1か月目】 ⭕
平成27(2015)年
1月 149回 基準E 【2か月目】 ⭕
2月 155回 基準E 震度5強2回 ❌
3月 142回 基準E 【1か月目】 ⭕
4月 133回 基準D 【2か月目】 ⭕
🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
5月 161回 基準E 震度5弱2回、5強2回 ❌
5/29 口永良部島新岳噴火
🟥🟥🟥🟥🟥口永良部島新岳噴火🟥🟥🟥🟥🟥
6月 160回 基準E 震度5弱1回 ❌
6/16 浅間山噴火
6/30 箱根山噴火
7月 135回 基準D 震度5弱1回、5強1回 ❌
8月 165回 基準E 【1か月】 ❌
9月 130回 基準D 震度5弱1回 ❌
🟩🟩🟩🟩🟩【第3番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
10月 169回 基準E 【1か月目】 ❌
11月 164回 基準E 【2か月目】 ⭕
12月 178回 基準E 【3か月目】 ⭕
平成28(2016)年
1月 167回 基準E 震度5弱2回 ❌
2月 141回 基準E 【1か月目】 ⭕
3月 115回 基準B 【2か月目】 ⭕
4月 3146回 基準F 震度5弱10回、5強5回、
6弱3回、6強2回
🟥🟥🟥🟥🟥🟥熊本地震発生🟥🟥🟥🟥🟥🟥
5月 664回 基準F 震度5弱1回 ⭕
6月 369回 基準F 震度5弱1回、6弱1回 ⭕
7月 284回 基準E 震度5弱1回 ⭕
8月 238回 基準E 震度5弱1回 ❌
9月 211回 基準E 震度5弱1回 ❌
10月 571回 基準E ❌
11月 377回 基準F 震度5弱1回 ⭕
12月 304回 基準E 震度6弱1回 ⭕
平成29(2017)年
1月 153回 基準E 【1か月】 ⭕
2月 145回 基準E 震度5弱1回 ❌
🟩🟩🟩🟩🟩【第4番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
3月 157回 基準E 【1か月目】 ⭕
4月 184回 基準E 【2か月目】 ⭕
5月 164回 基準E 【3か月目】 ⭕
6月 218回 基準E 震度5強2回 ❌
7月 177回 基準E 震度5弱2回、5強1回 ❌
8月 210回 基準E 【1か月】 ⭕
9月 188回 基準E 震度5強1回 ❌
10月 143回 基準E 震度5弱1回 ❌
🟩🟩🟩🟩🟩【第5番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
11月 144回 基準E 【1か月目】 ⭕
12月 142回 基準E 【2か月目】 ⭕
平成30(2018)年
1月 131回 基準D 【3か月目】 ⭕
🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
2月 107回 基準A 【4か月目】 ❌
3月 169回 基準E 震度5弱1回 ❌
4月 181回 基準E 震度5弱1回、5強1回 ❌
5月 161回 基準E 震度5弱1回、5強1回 ❌
6月 200回 基準E 震度5弱1回 ❌
🟥🟥🟥🟥🟥大阪北部地震発生🟥🟥🟥🟥🟥🟥
7月 159回 基準E 震度5弱1回 ❌
8月 131回 基準D 【1か月】 ⭕
9月 409回 基準F 震度5弱1回 ❌
🟥🟥🟥🟥🟥北海道胆振東部地震発生🟥🟥🟥🟥
10月 184回 基準E 震度5弱1回 ⭕
🟩🟩🟩🟩🟩【第6番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
11月 201回 基準E 【1か月目】 ⭕
12月 146回 基準E 【2か月目】 ⭕
🔽🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
平成31・令和1(2019)年
1月 158回 基準E 震度5弱1回、6弱1回 ❌
2月 131回 基準D 震度6弱1回 ❌
3月 138回 基準D 【1か月目】❌
4月 111回 基準B 【2か月目】❌
5月 124回 基準C 震度5弱2回 ❌
6月 185回 基準E 震度6強1回 ⭕
6/18 新潟・山形地震
🟥🟥🟥🟥🟥新潟・山形地震発生🟥🟥🟥🟥🟥
7月 130回 基準D 【1か月】 ⭕
8月 104回 基準A 震度5弱1回 ⭕
🟩🟩🟩🟩🟩【第7番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
9月 105回 基準A 【1か月目】 ❌
10月 107回 基準A 【2か月目】 ❌
11月 128回 基準C 【3か月目】 ❌
12月 143回 基準E 震度5弱2回 ⭕
令和2(2020)年
1月 116回 基準B 【1か月目】 ⭕
2月 103回 基準A 【2か月目】 ❌
3月 146回 基準E 震度5強1回 ❌
4月 208回 基準E 【1か月目】 ⭕
5月 213回 基準E 【2か月目】 ⭕
6月 127回 基準C 震度5弱1回 ❌
7月 169回 基準E 【1か月目】 ❌
8月 119回 基準B 【2か月目】 ⭕
🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
9月 136回 基準D 震度5弱1回 ❌
10月 118回 基準B 【1か月】 ❌
11月 96回 基準A 震度5弱1回 ❌
12月 163回 基準E 震度5弱3回 ❌
令和3(2021)年
1月 134回 基準D 【1か月】⭕
2月 228回 基準E 震度6強1回 ❌
3月 167回 基準E 震度5弱1回、5強1回 ❌
4月 430回 基準F 【1か月】⭕
5月 155回 基準E 震度5強1回 ⭕
🟩🟩🟩🟩🟩【第8番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
6月 179回 基準E 【1か月目】 ⭕
7月 214回 基準E 【2か月目】 ⭕
🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
8月 209回 基準E 震度5強1回 ❌
9月 163回 基準E 震度5強1回 ❌
10月 165回 基準E 【1か月】 ⭕
11月 194回 基準E 震度5弱1回 ❌
12月 170回 基準E 震度5弱1回 ❌
令和4(2022)年
1月 167回 基準E⇒D(減少補正) ⭕ 父島近海 5強、日向灘 5強
2月 145回 基準E ❌
3月 273回 基準E 福島県沖 5弱・6強、岩手県沖 5強 ❌
4月 175回 基準E⇒D(減少補正) ❌ 茨城県北部 5弱
5月 149回 基準E ⭕ 茨城県沖 5弱
6月 184回 基準E ❌ 石川県能登地方 6弱・5強、熊本県熊本地方 5弱
7月 135回 基準D ⭕ 桜島噴火
8月 157回 基準E ❌ 上川地方北部 5弱・5強
9月 152回 基準E ⭕【1か月】
10月 139回 基準D ❌ 大隅半島東方沖 5弱、福島県沖 5弱
11月 147回 基準E ❌ 茨城県南部 5強
🟩🟩🟩🟩🟩【第9番目の循環】🟩🟩🟩🟩🟩
12月 141回 基準E ⭕【1か月目】
令和5年(2023)年
1月 131回 基準D ⭕【2か月目】
2月 99回 基準A ⭕ 釧路沖 5弱
🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
3月 112回 基準B ❌【1か月目】
4月 147回 基準E ❌【2か月目】
5月 404回 基準F ❌【3か月目】
5/11 千葉県南部 震度5強
5/26 千葉県東方沖 震度5弱
6月 171回 基準E➡基準D(減少補正) ⭕
6/11 苫小牧沖 震度5弱
🟩🟩🟩🟩🟩【第10番目の循環】🟩🟩🟩🟩
🔽🔽🔽🔽🔽危険ゾーン突入🔽🔽🔽🔽🔽🔽
7月 129回 基準C ❌【1か月目】
8月 122回 基準C ❌【2か月目】
9月 471回 基準F ❌【3か月目】
10月 139回 基準D ※減少補正(1ランクアップ)➡基準C❌ 【4か月目】
11月 152回 基準E ❌【5か月目】
12月 150回 基準E ⭕【6か月目】
令和6年(2024)年
1月 1.682回 基準F ❌
🟥🟥🟥🟥令和6年能登半島地震発生🟥🟥🟥🟥
2月 283回 基準E➡基準D(減少補正) ❌【1か月目】
3月 206回 基準E 〇
4月 243回 基準E ❌
4/17 豊後水道 震度6弱1回
5月 133回 基準D ⭕【1か月目】
6月 157回 基準E ❌
7月 133回 基準D 〇 【1か月目】
8月 149回 基準E ❌
8/9 神奈川県西部 震度5弱1回
9月 137回 基準D ⭕️ 【1か月目】
10月 143回 基準E ❌ 【2か月目】
⬇
以上のとおり、❌(月別の地震発生予想(震度)が外れた月)が連続する期間内や、その期間後の近くで、大規模な地震が発生したり、火山の噴火、群発地震が発生したりしています。
4 【循環】による地震発生予想(中・長期予想)
◎東日本大震災後の「循環」の形式(基本形)
①「期間の始まり」
(連続無発生月数:2か月、3か月、4か月以上)+加算無発生月数
⬇
⬇
※ピーク前月(+前前月)に、必ず震度5弱以上の地震が発生しないわけではありませんが、発生する月より発生しない継続月数が長くなるほど、規模の大きな地震が発生する傾向があります。)
⬇
ピーク月
⬇
⬇
「期間の終わり」(数か月〜2年以内)
✿東日本大震災直前・直後
平成23(2011)年
1月 77回 【3か月目】
※【 】内の期間は、最大震度5弱以上の地震が連続して発生していない期間を示しています。
2月 163回 【4か月目】
①3月 4017回 震度5弱21回、5強6回、
6弱2回、6強3回
3/12 長野県北部地震
🔶東日本大震災(2011.3.11)後から現在(2024.10.31)まで➡13年間
🔶余震多発期間
平成23(2011)年
4月 1958回 震度5弱12回、5強2回、
6弱2回、6強1回
5月 932回 震度5弱2回
6月 715回 震度5弱2回、5強2回
7月 592回 震度5弱2回、5強3回
8月 566回 震度5弱3回
9月 464回 震度5弱1回、5強2回
10月 440回 震度5強1回
11月 357回 震度5弱2回、5強1回
12月 357回 【1か月】
※【 】内の期間は、最大震度5弱以上の地震が月単位で発生していない期間を示しています。
平成24(2012)年
1月 344回 震度5弱2回
2月 311回 震度5弱1回、5強1回
3月 343回 震度5弱3回、5強1回
4月 281回 震度5弱2回
5月 253回 震度5強1回
6月 244回 【1か月】
7月 259回 震度5弱1回
8月 254回 震度5弱1回、5強1回
9月 185回 【1か月】
10月 272回 震度5弱1回
11月 185回 【1か月】
12月 207回 震度5弱1回
平成25(2013)年
1月 188回 震度5弱2回
2月 265回 震度5強2回
3月 162回 【1か月】
4月 272回 震度5弱1回、5強1回、6弱1回
5月 206回 震度5強1回 (余震多発期間終了 26か月間)
【説明】
●東日本大震災の発生により、長期間、余震等の地震発生が続いており、最大震度5弱以上の地震が発生していない月が2か月以上連続する前までを余震多発期間と定め、整理してあります。
結果、余震多発期間は、26か月間となりました。
【基本とする考え】
東日本大震災後、最大震度1以上の地震発生件数はそれ以前と比較して、かなり増加しています。(特集3及び特集4を参照)
また、最大震度5弱以上の地震についても、発生件数は、かなり増加していて、平均すると、1〜2か月に一度は、震度5弱以上の地震が発生するようになりました。
ということは、どういうことかといいますと、1〜2月に一度ほどは、震度5弱以上の地震が1回なり数回、発生していることになります。この状態が通常の状態ということとなります。
しかし、震度5弱以上の地震が2か月間発生しなかったとか、3か月間、4か月間以上、一度も発生しなかったいうことは、少くとも、通常の状態ではなくなっていると考えられます。
また、地震が発生していない期間が長くなればなるほど、より規模の大きな地震が発生する可能性が高くなっており、更に、そこに至るまでの期間もまた、長くなっています。
⬇
以上の「基本とする考え」が、「最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安」の根拠となっています。
⬇
原則、震度5弱以上の地震が2か月以上連続して発生していない月の始まりを「期間の始まり」と称して、次の「期間の始まり」が始まる直前を「期間の終わり」と称することにします。
また、「期間の始まり」から「期間の終わり」までを「循環」と称します。1回の循環を1循環とします。
そして、「期間の始まり」の区分としては、次の3種類を設けております。
①2か月連続して、震度5弱以上の地震が発生していない月から始まる期間
②3か月連続して、震度5弱以上の地震が発生していない月から始まる期間
③4か月以上連続して、震度5弱以上の地震が発生していない月から始まる期間
⬇
震度5弱以上の地震が発生していない月が連続して2月以上となるところの前で期間が終わります。そこから、また新しい期間が始まります。
🔶第1番目の循環
「期間の始まり」
平成25(2013)年
6月 179回 【1か月目】
7月 214回 【2か月目】予想5強程度
8月 209回 震度5強1回
9月 163回 震度5強1回
10月 165回 【1か月】
11月 194回 震度5弱1回
12月 170回 震度5弱1回
平成26(2014)年
1月 152回 【1か月目】
2月 146回 【2か月目】予想6弱程度
3月 159回 震度5強1回
4月 153回 【1か月】
5月 187回 震度5弱1回
6月 143回 【1か月】
7月 180回 震度5弱2回
8月 161回 震度5弱1回
9月 196回 震度5弱2回
9/27 御嶽山噴火
10月 142回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
11月 267回 震度5弱1回、
「ピーク」
「期間の終わり」(通算18か月間)
🔶第2番目の循環
「期間の始まり」
平成26(2014)年
12月 166回 【1か月目】
平成27(2015)年
1月 149回 【2か月目】予想5強程度
①2月 155回 震度5強2回
3月 142回 【1か月目】
4月 133回 【2か月目】予想6弱程度
①5月 161回 震度5弱2回、5強2回
5/29 口永良部島新岳噴火
②6月 160回 震度5弱1回
6/16 浅間山噴火
6/30 箱根山噴火
③7月 135回 震度5弱1回、5強1回「ピーク」
④8月 165回 【1か月】
⑤9月 130回 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算10か月間)
🔶第3番目の循環
「期間の始まり」
平成27(2015)年
10月 169回 【1か月目】
11月 164回 【2か月目】
12月 178回 【3か月目】予想6弱程度
平成28(2016)年
①1月 167回 震度5弱2回
2月 141回 【1か月目】「ピーク前月の無発生月」
3月 115回 【2か月目】「ピーク前月の無発生月」予想6強以上
①4月 3146回 震度5弱10回、5強5回、
6弱3回、6強2回
「ピーク」
②5月 664回 震度5弱1回
③6月 369回 震度5弱1回、6弱1回
④7月 284回 震度5弱1回
⑤8月 238回 震度5弱1回
⑥9月 211回 震度5弱1回
⑦10月 571回
⑧11月 377回 震度5弱1回
⑨12月 304回 震度6弱1回
平成29(2017)年
10 1月 153回 【1か月】
11 2月 145回 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算17か月間)
🔶第4番目の循環
「期間の始まり」
平成29(2017)年
3月 157回 【1か月目】
4月 184回 【2か月目】
5月 164回 【3か月目】予想6弱程度
①6月 218回 震度5強2回
②7月 177回 震度5弱2回、5強1回
③8月 210回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
④9月 188回 震度5強1回「ピーク」
⑤10月 143回 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算8か月間)
🔶第5番目の循環
「期間の始まり」
平成29(2017)年
11月 144回 【1か月目】
12月 142回 【2か月目】
平成30(2018)年
1月 131回 【3か月目】
2月 107回 【4か月目】予想6強以上
①3月 169回 震度5弱1回
②4月 181回 震度5弱1回、5強1回
③5月 161回 震度5弱1回、5強1回
④6月 200回 震度5弱1回
⑤7月 159回 震度5弱1回
⑥8月 131回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
⑦9月 409回 震度5弱1回
「ピーク」
⑧10月 184回 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算12か月間)
🔶第6番目の循環
「期間の始まり」
平成30(2018)年
11月 201回 【1か月目】
12月 146回 【2か月目】予想5強程度
平成31(2019)年
①1月 158回 震度5弱1回、6弱1回
②2月 131回 震度6弱1回
3月 138回 【1か月目】
4月 111回 【2か月目】予想6弱程度
令和元(2019)年
①5月 124回 震度5弱2回
②6月 185回
「ピーク」
③7月 130回 【1か月】
④8月 104回 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算10か月間)
🔶第7番目の循環
⭕震度5弱以上の地震無発生継続月数(3か月+2か月+2か月+2か月)
「期間の始まり」
令和元(2019)年
9月 105回 【1か月目】
10月 107回 【2か月目】
11月 128回 【3か月目】予想6弱程度
①12月 143回 震度5弱2回
令和2(2020)年
1月 116回 【1か月目】
2月 103回 【2か月目】予想6強以上
① 3月 146回 震度5強1回
4月 208回 【1か月目】
5月 213回 【2か月目】
①6月 127回 震度5弱1回
7月 169回 【1か月目】
8月 119回 【2か月目】
①9月 136回 震度5弱1回
②10月 118回 【1か月】
③11月 96回 震度5弱1回
④12月 163回 震度5弱3回
令和3(2021)年
⑤1月 134回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
⑥2月 228回
「ピーク」
⑦3月 167回 震度5弱1回、5強1回
⑧4月 430回 【1か月】
⑨5月 155回 震度5強1回
「期間の終わり」(通算21か月間)
🔶第8番目の循環
「期間の始まり」
令和3(2021)年
6月 117回 【1か月目】
7月 163 回 【2か月目】
8月 151回 【3か月目】予想6弱程度
①9月 156回 震度5弱1回
②10月 121回 震度5強2回
③11月 128回 【1か月】
④12月 474回 震度5弱2回、5強1回
令和4(2022)年
⑤1月 167回 震度5強2回
⑥2月 145回 【1か月】「ピーク前月の無発生月」
⑦3月 273回 震度5弱1回、5強1回、
⑧4月 175回 震度5弱1回
⑨5月 149回 震度5弱1回
10 6月 184回 震度5弱1回、5強1回、
11 7月 135回 【1か月】
7/24 桜島噴火
12 8月 157回 震度5弱1回、5強1回
13 9月 152回 【1か月】
14 10月 139回 震度5弱2回
15 11月 147回 震度5強1回
「期間の終わり」(通算18か月間)
🔶第9番目の循環
「期間の始まり」
令和4(2022)年
12月 141回 【1か月目】
令和5(2023)年
1月 131回 【2か月目】予想5強程度
①2月 99回 震度5弱1回
3月 112回 【1か月目】
4月 147回 【2か月目】予想6弱程度
5月 404回
5/11 千葉県南部 震度5強
5/26 千葉県東方沖 震度5弱
6月 171回
6/11 苫小牧沖 震度5弱
「期間の終わり」(通算7か月間)
🔶第10番目の循環
「期間の始まり」
令和5(2023)年
7月 129回 【1か月目】
8月 122回 【2か月目】予想5強程度
9月 471回 【3か月目】予想6弱程度
10月 139回 【4か月目】予想6強以上
11月 152回 【5か月目】予想6強以上
12月 150回 【6か月目】予想6強以上
令和6(2024)年
1月 1,682回
(令和6年能登半島地震)
2月 283回 【1か月】
3月 206回
4月 243回
4/17 豊後水道 震度6弱1回
5月 133回 【1か月】
6月 157回
7月 133回 【1か月】
8月 149回
8/9 神奈川県西部 震度5弱1回
「期間の終わり」(通算14か月間)
🔶第11番目の循環
「期間の始まり」
令和5(2023)年
9月 137回【1か月目】
10月 143回【2か月目】予想5強程度
(1〜2か月以内に地震発生)
【 参 照 】
◎最大震度5弱以上の地震連続無発生月数による地震発生予想の目安
○ 基準 連続無発生月数 ➡ 将来震度予想
➡(発生期間予想)
● A 連続4か月以上 ➡6強以上
➡ (1年以内に地震発生)
● B 連続3か月+加算無発生月数 ➡
6強以上 ➡(1年半以内に地震発生)
● C 連続2か月+加算無発生月数✕2以
上 ➡ 6強程度 ➡
(2年半以内に地震発生)
● D 連続3か月 ➡ 6弱程度 ➡
(6か月以内に地震発生)
● E 連続2か月+加算無発生月数
➡6弱程度(6か月以内に地震発生)
● F 連続2か月 ➡ 5強程度 ➡
(1〜2か月以内に地震発生)
※最大震度5弱以上の地震が発生していない月が連続した場合、その期間内に発生する震度1以上の地震の発生回数が少ないほど、発生する地震の最大震度が大きくなる可能性が高い。