初回のお話では、重要ポイントについて次回に触れるとしましたが、それは何かというと、地震の発生回数です。これを利用して、地震発生の時期、震度、場所を予想する場合の指標としています。
気象庁では、震度データをこと細かく分類して、整理し、公表しています。最大震度１以上の地震が何時、何処で発生したか。そのデータが積み上がり、一日に最大震度１以上の地震が何回発生し、さらに一月では何回発生し…という具合です。
規模の大きな地震が発生し、余震が多く発生した場合は別として、通常の場合、一日や一月に発生する震度１以上の発生回数が少なくなれば、規模の大きな地震が発生する可能性が高くなります。
